駅構内コンコースなどで展開されている日清食品「どん兵衛 きつねうどん」の電子看板に出演している吉岡里帆がなぜか妖艶に見えると評判だ。
電子看板には、吉岡と星野源が約10秒ずつ交互に映し出される。現在公開中の年末バージョンの吉岡が、いつものテレビCMよりどこか神秘的に感じるのはなぜだろう。芸能ウオッチャーの田山洋一氏に聞くと、「えっ、そんなこと?」という答えが返ってきた。続けてもらおう。
「やっぱり艶かしく感じました?(笑)それはキツネの耳のせいですよ。『今までそんな耳つけてましたっけ?』と首をかしげるくらい、今回のビジュアルは耳が誇張されているように思えます。もう、“あざとい”ぐらいです」
言われてみれば、妙にボリューム感と“質感”のあるキツネの耳が、まずは目に入ってくる。「あざとい」という表現が適切かどうかは微妙だが。
「何を言ってるんですか! あの大きな耳のおかげで、彼女はまさしく女狐です! 小悪魔ですよ!『平成最後の』と電光掲示板には書いてありますが、いつの時代も男は小悪魔に弱いんです。来年は秋葉原あたりでキツネ耳ブームが来るかもしれません。今や見慣れたネコ耳だってそうだったでしょう?」(田山氏)
さすがにそこまではないだろう、と思いつつ、電光掲示板の前で足を止めてスマホで撮影する人もチラホラ。確かに、こんな吉岡になら、化かされても本望かも。