いくらドラマとはいえ、子どもだと思っていた存在があこがれのアイドルと恋仲になっているということにファンはジェラシーを抱いてしまっているようだ。
元SKE48で女優の松井玲奈が主演を務める1月14日スタートのドラマ「名古屋行き最終列車」(メ~テレ)で、松井の恋の相手役として、鈴木福が出演することがわかった。12年に始まり、今回の新作で第7弾となる同作には松井は毎回出演しているが、今作では初めて制服姿を披露している。27歳での制服姿とあって、松井は「もっと前に制服姿になっていても良かったのになぜ7年たった今なのか、ちょっと不満もありますが(笑)、とってもキュートで、楽しいストーリーです」と、アピール。
そんな松井のお相手となる鈴木は本格的な恋愛ストーリーに挑戦するのは今作が初めてということもあり、ドキドキしながら撮影に臨んでいたそうだ。しかし、実際に演じ終えてみて、鈴木は「初恋ってこうなのかな、ああなのかなと想像してとても楽しかったです。初恋の相手が松井さんで良かったです」と、松井と共演できたことに心から感謝しているようだ。
11年放送のドラマ「マルモのおきて」(フジテレビ系)に出演して芦田愛菜とともに注目を浴びた人気子役の鈴木。だが、現在は14歳ということで見た目もすっかり大人びて、通っている中学では野球部に入部して汗を流している。そんな鈴木もついに初めての恋愛ドラマに挑戦ということだが、そのお相手が松井ということもあって、松井ファンからは「ガキだと思っていたのに…うらやましい」「キスシーンがあったら凹むわ」「福くんと玲奈の熱愛はちょっと複雑だな」「コメントが充実しすぎていて、少しイラっとした」など、嫉妬の声が上がっている。
「13歳差で恋仲を演じているということもあって、少々リアリティーに欠けているようにも思えます。それでも『名古屋行き‐』は、かつて人気アイドルグループでエース級の存在であった松井のアイドル時代からのファンはまだまだ多く、ファンにとって毎年楽しみな作品となっています。ただ、今回は、そんな松井の全盛期には、まだ子どもだった鈴木がまさか松井の恋の相手役として出演しているということに驚きと戸惑いを隠せないようですね」(エンタメ誌ライター)
松井と鈴木という組み合わせが恋愛ドラマで見られるとは当時では考えられないことだったが、いったいどんな仕上がりになっているのか気になるところだ。
(本田ヒロシ)