芸能

主演ドラマに批判集中でも芦田愛菜ちゃんの評判は二重マル

 11年に「マルモのおきて」(フジテレビ系)に出演して以来、天才子役と呼ばれ、人気を欲しいままにしてきた芦田愛菜(9)。同じ子役の鈴木福と共演して歌った「マル・マル・モリ・モリ!」が大ヒットしたのは記憶に新しい。現在ドラマ「明日、ママがいない」(日本テレビ系)で主役の『ポスト』役を演じている。養護施設で過ごす子供たちの葛藤とたくましさを描いたドラマなのだが、このドラマの内容を巡って愛菜ちゃんを巻き込んだ賛否両論の嵐が起きている。

「愛菜ちゃんが演じる『ポスト』の名前は、赤ちゃんポストに預けられたことからついたあだ名なのですが、まずこの呼び方に“ひどすぎる”と同じ年代を持つ主婦層から抗議が殺到。その上、実際に赤ちゃんポストを運営している熊本市の慈恵病院から『放送中止』を訴えるクレームがありました。養護施設の職員たちが行う、子供たちへの精神的な虐待シーンなどが、誤解を受けるというのです」(局関係者)

 この事に対し日本テレビ側は、「子供たちの純粋さや強さを前面に出して、子供たちの視点から『愛情とは何か』を描くのが趣旨」と反論している。しかし、これを発端にドラマのスポンサーが次々と降りているのだ。

「視聴率自体はいいんですよ。1月15日に放送された第1話の放送は、14%と好調な滑り出しでしたから。だけど初回で抗議が殺到した事から、イメージを気にしたスポンサー8社すべてがCMを自粛するという異例の事態になっています。もはやこのままドラマを継続できるのかも、危ぶまれています」(前出・局関係者)

 このドラマの脚本家は『高校教師』や『人間・失格~たとえばぼくが死んだら』(共にTBS系)などの問題作を手掛けた野島伸司。ドラマの過激性も話題作り?と言われているのだが、スポンサーが続々降りたのは計算外だったはず。

「愛菜ちゃんは業界でも“良い子”で評判。普通子役でもあれだけ売れると大人をアゴで使う傲慢な性格になるのですが、彼女はいつでも誰に対しても礼儀正しい。どんなに疲れてもぐずらないし、我がままアイドルに爪の垢を飲ませたいくらいです。番組に批判が集中していますが、愛菜ちゃん自身への評価は相変わらず高い。この件でも一番の被害者は愛菜ちゃんですよ」(事務所関係者)

 愛菜ちゃんにまで火の粉が飛んだこの論争。果たしてドラマは存続するのか、それとも中止になるのか。物語の内容そのものよりも、そっちの方が気になってしょうがない。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , , , , , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論