昨年10月から「報道ステーション」(テレビ朝日系)でMCを務める徳永有美アナ。MC就任から3カ月を過ぎた彼女について局内の評価は上々のようだ。同局関係者が語る。
「当初は“噛みまくり”で心配する声も出ていましたが、ずいぶんと安定感が出てきました。富川悠太アナとのコンビも息があっていて悪くない。良い働きぶりだと思いますよ」
有働由美子アナを抜擢した「news zero」(日本テレビ系)など、ライバル番組との視聴率競争でも、この同関係者によれば、「今のところ勝っている」「『局内でも徳永アナを起用して良かった』と言われています」とのことだ。
そんな順風満帆の最中、先日、同番組の“あるコーナー”での振る舞いに「テレ朝がザワついた」と同関係者は明かすのである。そのコーナーとは1月22日に放送された「サラリーマン川柳」を紹介した何気ない場面。
「この日、今年の『サラリーマン川柳』ベスト100が発表され、番組内で何作か紹介したのですが、彼女がピックアップした作品が《AIも太刀打ちできぬ妻の勘》だったんです」
ザワついた理由とは。
「これは『夫の不貞を妻は見逃さない』といった意味の作品。今は内村光良の妻となった徳永アナですが、その経緯に自身の不貞騒動があったことは誰でも知っています。自分の過去をなかったかのように振る舞う彼女に『よくその作品を選べたな』とザワついたんですよ」(前出・テレ朝関係者)
好調ゆえの余裕か──。
(白川健一)