芸能

中山秀征、「テレ東バス番組」の“新体制”に「その手があったか!」の声が続出

 看板番組「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」が太川陽介と蛭子能収の黄金コンビから田中要次と作家の羽田圭介に変わって以降、視聴率が低迷しテコ入れに必死のテレビ東京。太川と蛭子がローカル鉄道で旅をする「ローカル鉄道寄り道の旅」を昨年秋にスタートさせている。さらに路線バスを使った新企画「中山秀征の秘境路線バス 乗客全員ふれあい旅」も昨年秋に始まり、第2弾が2月16日に放送された。

 この企画は中山秀征と2人の仲間がローカル路線バスに乗り、乗客とふれあうことで情報を得て観光や食事をし、ゴールを目指すというもの。第1弾は中山とサッカー元日本代表の武田修宏、鈴木亜美がチャレンジした。

「細やかな気づかいができ素人いじりも巧みな中山と、天然で人たらしの武田のコンビは絶妙で、ローカル路線バスのファンからも高く評価され支持されました。田中と羽田に代えて、彼ら2人をローカル路線バス乗り継ぎの旅に起用してほしいという声までありました。ところが、第2弾に武田の姿はありませんでした。別の人に変えられてしまったんです」(テレビ誌ライター)

 同番組はそもそも「中山秀征の秘境路線バス 乗客全員ふれあい旅」というタイトル通り、中山の看板番組であり、武田とのコンビでスタートしたわけではない。別の出演者に変わっても何らおかしくはないのだが、第1弾の2人のやりとりがあまりに軽妙だったため、今後もコンビで行くと思いこんでいた視聴者も少なくないようだ。また、バス旅がコンビだったことも理由のひとつだろう。

 今回、武田に代わって中山のパートナーに選ばれたのは榊原郁恵と元℃-uteの岡井千聖。これまでの「男2人に女性1人」体制を覆す思い切った組み合わせだ。

「まさかダブルマドンナで来るとは思いませんでした。バス旅ファンも同様に思ったようで『その手で来るとは思わなかった』『女性2人も悪くないかも』という声がネットに上がっています。実際、秘境路線バス第2弾では、わがまま放題の岡井をベテランの榊原がうまくいなすシーンもあり、安心して見られました。掛け合いもおもしろかったと思います。本家バス旅もどちらか1人を卒業させてダブルマドンナ体制にすべきという意見もありますね」(前出・テレビ誌ライター)

 メンバーを変えたり、乗り物を変えたりと試行錯誤を続け長いトンネルを走り続けてきたテレ東のバス旅後継番組だが、ここに来てついに光明を見出したのかもしれない。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論