11月28日に発表された歌手の及川光博と女優の檀れいの離婚に、驚きの声と同時に“やっぱり”の声も上がっている。
2人はマスコミ各社に向け、書面で〈それぞれの未来のために二人でよく話し合った結果、本日離婚届を提出しました〉とコメント。慰謝料や財産分与はなく、あくまで「円満離婚」とした。
「11年7月に結婚する前、2人は交際している間に別れていた時期もありました。結局、元サヤに戻りゴールインとなったわけですが、原因は東日本大震災だったといいます。兵庫県出身で阪神淡路大震災も経験している檀は、再度襲った巨大地震で精神的に参り、及川に寄り添う形で結婚に至ったとされます」(芸能記者)
そのためネット上では、よく取り沙汰される“震災婚”の離婚率の高さを引き合いに〈これでも長くもった方なのではないか〉といった納得の声も多く上がったのだ。
「離婚の理由については、《互いが仕事に集中するあまり、時間的にも精神的にもゆとりが持てなくなってしまった》こととしていますが、震災婚だと考えれば、今は檀にとって精神的に安定しているということなのではないでしょうか。付き合いも長く、双方50歳目前ということもあり、今後も人間的な関係は切れないでしょうね」(芸能プロ関係者)
もともと、それぐらいの距離感がよかったのかもしれない。