これはいやらしい意味に受け取られてしまうのも致し方なし?
テレビ朝日の弘中綾香アナが去る3月17日放送のバラエティ番組「EXD44」(テレビ朝日系)に出演し、話題の「ASMR」動画作りにチャレンジしたことで、思わぬ反響が見られている。
ASMRとは「音を聞いて気持ちいいと感じる現象」のことで、今、その動画が世界中で流行中。弘中アナも同動画にハマっており、今回の番組では弘中アナたっての希望で、同動画作りにチャレンジしており、その模様を収めたVTRが放送されている。
弘中アナは「テレビマンの意地をかけて究極のASMRを作りたい」と意気込みを語っており、番組ディレクターから「それ作って発信したらどうなるんですか」という質問を受けると、「世界中が昇天する」と自信をのぞかせていた。
今回は「咀嚼音」「ささやき」「運動」の3ジャンルの動画作りに挑戦しているが、ファンの間で大好評だったのが「咀嚼音」動画だ。弘中アナは食べ応えのいい食べ物を次々と食して生咀嚼音を披露。初めに食べたチーズハットグでは、衣の部分を食べた時の「サクッと」いう音を拾うことに成功している。
「番組ではヘッドホンを着用しての視聴を推奨しており、確かに弘中アナの咀嚼音は聞いていて、気持ちいいものでした。ただ、『サクッ』という音以外にも、伸びたチーズを吸う時の『スゥ~』という音や、時折聞こえる『クチャクチャ』という口内のリアルなサウンドは『艶要素』も感じられました」(エンタメ誌ライター)
そのため、この咀嚼音を聞いた弘中アナのファンからは「何回でも再生できるし、ニヤけちゃう」「すみません、おそらく違う意味で昇天してしまいました」「マニアにはたまらないな」「高音質のヘッドホン購入してこようかな」などといった声が上がるなど、大満足のようだ。
「また、音はもちろんのことながら、ぶっといチーズハットグを大きな口を開けて、ほおばる姿も当然ファンは脳内で都合のいい映像に変換していたようです。見るも良し、聞くも良しのご褒美映像となったようですね(笑)」(前出・エンタメ誌ライター)
弘中アナファンにとっては忘れられない神回になったといっても過言ではないだろう。
(権田力也)