4月5日にテレビ朝日のネット配信動画「芸能もういっちょ」にゲストMCとして同局の弘中綾香アナが登場。ハロー!プロジェクトのアイドルグループ「Juice=Juice」を6月に卒業予定の宮本佳林をゲストに迎えて念願の初対面を果たしたが、終始、弘中アナらしくない恐縮しきった様子だったという。
「『私とハロプロをつなげてくれたのは宮本さんなんです』『2020年の私は宮本さんの歌にエネルギーをもらったといっても過言ではない』と動画で話す姿からわかるように、弘中アナはハロプロアイドルにどっぷりハマっています。ライブイベントが軒並み中止になったハロプロをバックアップするために『全てのブルーレイディスクを購入する』と宣言するほど。ファン歴は昨年からと短いですが、動画内の弘中は“ハロヲタ”そのものでした」(芸能記者)
芸能界には、蒼井優や松岡茉優をはじめとする“ハロヲタ”は多い。彼女たちの“広報活動”によって、これまで人気絶頂期のモーニング娘。OGばかりが起用されてきた地上波に現役のハロプロメンバーが登場するシーンも増えてきた。
「彼女たちがバラエティー番組でグループ名や推しメンについてコメントすることで現役のハロプロメンバーの認知度が飛躍的にあがりました。1月21日放送の『ウチのガヤがすみません』(日本テレビ)に蒼井優がゲスト出演した回では、昨年デビューしたばかりのグループ『BEYOOOOONS』のメンバーが登場するなど、地上波に出演する機会は増えています。人気も急上昇しているようで、コロナ禍で先々の公演まで中止が決定してしまったんですが、都心でのコンサートのチケットが取りづらくなっていました」(前出・芸能記者)
そして、やはりハロプロを応援している弘中アナには彼女たちとは違った側面での“支援”を期待する声も上がっている。
「1月2日にNHKで放送された『新春テレビ放談2020』に、各テレビ局のプロデューサーとともに弘中アナもテレ朝代表として出演。『出役にとどまらず、制作者としてこれからやってきたいという思いが個人的にはある』とアナウンサーの領域を飛び越えて、テレビ制作に携わる意欲を明かしていました。もし、弘中アナがディレクターやプロデューサーを兼任することになれば、本人が溺愛するハロプロメンバーの起用も大いにあり得る話です」(前出・芸能記者)
コロナの影響でステージに立てないハロプロメンバーのために「プロデューサー弘中」としても一肌脱いでいただきたいものだ。