女優の真木よう子が7月スタートのドラマ「ボイス 110緊急指令室」(日本テレビ系)にて、唐沢寿明とバディを組むことがわかった。真木が演じるのは110番通報に迅速に対応する「緊急指令室」の室長。かすかな音も聞き逃さない能力を持ち、「ボイスプロファイラー」として活躍するという役どころだ。
その真木は女優歴20年にして、意外にも日本テレビの連ドラには初出演となる。かつては演技派として活躍するも、07年7月期の主演ドラマ「セシルのもくろみ」(フジテレビ系)では平均視聴率4.5%の惨敗に終わり、現在はドン底からの復帰途上といったところの真木。そんな彼女にとって本作は、視聴者を魅了する作品になる可能性に満ちているというのだ。
「07年のコミケ出展宣言(のちに撤回)ですっかりミソを付けた真木は、その前後に事務所からの独立トラブルにも見舞われ、女優としてのイメージを下げてしまいました。ただ視聴率的には爆死だった『セシルの──』でも、Fカップ超と噂されるバストを揺らしてのジョギングシーンなどが話題を呼び、一部の熱心な男性視聴者からは“神作品”との評価を得ていたのです。そして18年8月には大手事務所レプロエンタテインメントとマネジメント契約を結び、今年1月期の主演ドラマ『よつば銀行 原島浩美がモノ申す!~この女に賭けろ~』(テレビ東京系)ではテレ東ドラマとしてはかなりの高視聴率となる平均4.5%をマークし、復活をイメージづけました」(テレビ誌ライター)
その「原島浩美が──」では銀行員という役柄ゆえ、常にスーツなどでバストを隠していたものの、真木の“わがままバスト”は胸元の生地をこれでもかというほどに押し上げ、かえって胸の大きさを誇示することに。ファンからは「着衣なのに艶っぽすぎる!」と評価されたのである。
「そもそもドラマではもろ肌を見せるわけにもいかず、バストのアピールにも限界があるもの。しかし真木の細身すぎる体から飛び出すバストの破壊力は、むしろ着衣でこそその存在感を発揮するというものです。それゆえ今回の『ボイス 110緊急指令室』で演じる警察官役はうってつけ。本作は韓流ドラマ『ボイス~112の奇跡~』のリメイクですが、こちらでは韓流女優には珍しい松たか子似のイ・ハナが、ゴージャスと賞賛されるボディを制服に包み、視聴者の目を奪っていました。そのイ・ハナをはるかに上回るわがままボディの真木ゆえ、『セシルの──』に食いついた視聴者には必見のシーンが続出することは間違いないでしょう」(前出・テレビ誌ライター)
警察が舞台ながら、真木の艶っぽさが見どころという「ボイス 110緊急指令室」。今から期待に胸やらなんやらが膨らんできそうだ。
(金田麻有)