俳優の山下智久が公式インスタグラムを開設し、ファンから歓喜の声が上がっている。山下のSNS開設は、昨年の中国の微博(weibo)に続くもので、公式インスタグラムの開設はジャニーズ事務所のタレントとしては初となる。
5月16日の初投稿には〈これからヨロシク! Im on the Gram !!! Excited to share with you ! 〉と書かれており、約7時間半でフォロワー数は100万人を突破。ヘンリー王子とメーガン妃が持つ“最速100万フォロワー”のギネス記録の5時間45分には及ばなかったものの、驚異の伸びを見せている。
「ジャニーズはこれまでネットと距離を取ってきましたが、最近は解禁の方向に動いています。昨年2月には所属タレント写真のネット掲載解禁、同3月にはユーチューブで『ジャニーズJr.チャンネル』を開設。今年5月6日にはネットショップでグッズ販売し、そして今回の山下によるインスタ開設。今後も、これに続いて他のジャニーズタレントもインスタなどに進出しそうな気配です」(芸能記者)
しかし、山下の初投稿と同じ日、ジャニーズとネットの絡みでちょっとした問題が起きた。
「ブルゾンちえみの『35億』のネタで曲が使用され広く知られることになった米歌手のオースティン・マホーンが来日し、5月16日にジャニーズのアイドルグループ『Travis Japan』と一緒に写った写真をツイッター上に投稿して話題になったんです。背後のロッカーにテレビ東京のロゴがあったことから、テレ東の番組で共演かとファンは喜んだのですが、1時間ほどでこの投稿は削除。番組の内容が解禁前なので注意されたとの憶測が流れたのですが、芸能関係者の間ではテレ東というより、ジャニーズサイドの指摘が強く働いたのではとの見方がもっぱらなんです」(女性誌記者)
いずれにせよ、今さら感があるジャニーズのネット進出は、周囲も含め事務所自体もいまだ手探り状態か。