女性の政治進出に力を入れ、00年にフランスで導入された「パリテ法」(男女が半々の議会)を目指す野党は、積極的な女性候補者探しに余念がない。
立憲はバラエティー番組「恋のから騒ぎ」(日テレ系)に出演していた元都議の塩村文夏氏(40)や、銀座のクラブでナンバーワンになった「筆談ホステス」で東京都北区の元区議・斉藤里恵氏(35)など続々と著名美女の出馬が決まっている。
国民民主党は宇宙航空研究開発機構(JAXA)の水野素子氏(49)を新人として立候補させる一方、隠し球として、「ミニスカ行政書士」と呼ばれた行政書士とグラビアアイドルの二足のわらじを履いていた小山田経子(41)にご執心だ。
比例代表での擁立が決まり、党のホームページに掲載された写真を見てみると、スーツ姿の小山田が右手でメガネのフレームを触りながらほほえみ、まるでセクシー女教師を妄想させて、なんだかイヤらしい。
その経歴も異色。高校卒業後、札幌市の北都交通でバスガイドとして乗務。13年に宅建を取得すると、翌年は行政書士にも合格する。その後、資格予備校で講師を務めながら、グラドル活動を開始。3年前に38歳で初めてのDVD「今日の情文」(SID)を発売した。
「乳首ポロリはないものの、相当攻めたセクシーな内容です。B83・W60・H86のプロポーションを武器に、花柄のスカートをまくり上げ、艶かしい表情のままM字開脚で赤色のパンティを見せつけたり、ベッドの上でよつんばいになって後背位をおねだりするように、Tバックが食い込んだお尻をグイッと突き出して挑発していました。壇蜜(38)がデビュー時の事務所に所属していたことで、『ポスト壇蜜』と期待されていたんです」(芸能記者)
あまりにもセクシーすぎたため、資格予備校の講師を“クビ”になったという小山田は、翌17年に2作目のDVD「昨日の情文」(サンクプロジェクト)をリリースしている。
「この頃からインタビューで政界進出の野望を打ち明け、目標の政治家には片山さつき地方創生担当相(60)の名前を挙げていました」(芸能記者)
政治家になったら「熟女好き減税」を公約にしていた小山田。これで「オヤジ票」の流れがわからなくなってきた。