ブレイク女優と国民的人気女優による姉妹役での共演が注目を集めているが、なんと浜辺にとって有村はデビュー時以来、“最大の宿敵”だったというのだ。
「浜辺はナチュラルな演技と清楚な風貌から『有村と似たタイプの女優』と言われ続けてきました。そのため、年齢こそ浜辺は8歳も年下ですが、5~6年前から『早く追い抜きたい女優』として有村の名前を迷わず挙げていたんです」(広告代理店関係者)
そうなれば、CM撮影の現場でも当然のごとく火花が飛び散ることになる。
「CMに携わったスタッフは、現場での浜辺について『一見和やかながら、うかつに近づいたら感電しそうな雰囲気を出していた』と言っていました。一方の有村は余裕しゃくしゃくで浜辺を『本当にかわいい』とベタ褒めしていたとのこと。国民的人気女優としてのプライドがかいま見えます。いずれにせよ、今後目が離せないライバル関係ですよ」(広告代理店関係者)
浜辺に劣らぬ上昇志向で芸能界を成り上がってきたのが吉岡里帆(26)だ。
彼女を以前から知るテレビ関係者が明かす。
「今やインタビューなどでも吉岡は『芯のある演技派女優』という自分のキャラを打ち出しています。しかし、デビュー当時は世間に認知されやすいようにある人気女優のキャラをパクッたうえで、その“上位系”を目指していたんですよ」
吉岡が踏み台にした人気女優とは、当時、NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』でヒロインを務め、人気絶頂だった能年玲奈(25)=現・のん=とされる。
「もともと吉岡については『能年に似ている』との声が関係者間で上がっていた。それをヒントに彼女は能年風のメイクや天然キャラを作って寄せていったんです。そして能年越えのポイントは抜群のスタイルを駆使した水着グラビアだった」(テレビ関係者)
目標を追い抜いた吉岡だが、すでに新たなライバルをロックオンしていた。
「今、吉岡が強烈に意識しているのが『ワイモバイル』のCMで共演する一回り年下の女優・芦田愛菜(15)です。実際に吉岡は周囲に『最近、愛菜ちゃんが気になってしかたがない』と口にしている。まさか、またしても女優としては大先輩の芦田を踏み台にするつもりでは、と噂になっています」(テレビ関係者)
仮想敵を作るほどの負けず嫌いでなければ生き残れない世界なのであろう。