芸能

輝く!有名人スキャンダル大賞2019上半期(1)「謹慎は無期限が一番辛い」

 長い梅雨が明けても、「吉本闇営業問題」は気温の上昇とともにヒートアップするばかり。タブーを恐れない4人が、事務所を通した正規のオファーで集って上半期の話題をブッタ斬る!

 今年の上半期は濃すぎるんだよ。

 せっかく「吉本オーシャンズ11」と言ってたのに。謹慎者が13人に増えたから、「13人の刺客」になった。

 どんどん数が増えていく。

 そう、「吉本坂46」まで行くんじゃないかって。

 音楽業界の闇営業っていうのも、あるの?

 闇営業もクソも、みんな個人営業でやってる人がほとんどだから、ラッパーなんていうのは。で、クラブとかで呼ばれて行くじゃないですか。

 そういう系がやってること、あります?

 まあ、はっきり言って身元なんかわかんないし、その中の誰かがそういう人とかっていうのはわかんない。そんなのいちいち確かめないじゃないですか。

 クラブにいる観客なんかさ、もう。

 あ、観客はもちろんです。90年代とかは普通に「地元の何とかさんに挨拶、一応通してくれますか」ってあったし。

 それ、言っていいの?

 もう昔のことだし。別に交際があったわけじゃなくて、まあ、「この人に挨拶しとかないでモメるとアレなんで」ぐらいの感じですよ。「ああ、どうも」って。

 俺、赤坂で店出したじゃない。いちばん怖いとこじゃん、赤坂なんて。

 でもさ、〈お断り〉ってやってるんですか?

 一応は〈会員制〉とうたってっけど。

 でも、そういう人が来ちゃったりとかはない?

 今までは一度もない。

 でも、「関係者ですか?」「反社の方ですか?」って聞けないじゃない。

 そうなんだよ。

 向こうがそういうバックを匂わせながら圧とかかけてきたら、その時点でアウトじゃないですか。だから、今はもうそんな迂闊なことはしないんだと思うけど、たぶん。

 豪ちゃんなんて、反社勢力のインタビューなんか死ぬほどやってるもんね。

 記念写真、ガンガン撮ってますから。

 どこを基準にするか、掘り下げる期日は暴力団排除条例が施行された2011年ということになってる。紳助さんの引退も11年だから。

 それ以前はおとがめなし。この件は、僕も聞いたんですよ。他の人たちは正直に言おうと言ってたのを、止めたのが宮迫さんだったって説があって。

 ギャラをもらってないと言ったのが?

 そうなんですよ。結局、前の「オフホワイト」の時にうまくいっちゃったんで、「会社が潰してくれたから、今回も守ってくれるから、お前らみんなウソつけ」の結果がこうなって。今、宮迫さんに「あいつ、何なんだ」っていうことになってる説が。

 すごいなあ。

 オフホワイトのあとはリアルブラックだったと。

 ちゃんと稼いでる宮迫さんがお金を必要としたのは、オフホワイトの時の愛人問題があって、家のお金は奥さんが握ってるから、内緒のお金が必要だったみたいなことを聞きましたけど、真実かどうかは知らないです!

 リアルだなあ。

 それが宮迫&亮会見と岡本社長の会見で流れが一変して、最終的に吉本の評判を落としたのは岡本社長って結果になりました。

 亮さんは感情がそのまま出ちゃう正直なタイプだから。

 岡本社長がいちばん、「Q&Aの練習」をしてなかったんじゃないのかって。

 本来は、反社勢力との接触が問題点だったのに、軸がブレていた。でも、島田紳助さんの仲介、登場で逆に軸がもとに戻った。一方、ザブングルの処理、ナベプロはさすがだった。

 みごとですよね。ちゃんとした事務所のちゃんとしたやり方で。

 (博士は)謹慎のプロだからね。

 ザブングルは謹慎の期日を8月いっぱいと決めたでしょ。謹慎って無期限がいちばんつらい。地獄だよ。

 期限なかったからな。

 ボランティア活動したりね。あれも形式なんだろうけど、俺もやったから。社会奉仕活動として、犬のクソ拾いや老人ホームで介護をやったり。

 そのレベルのことまで?

 つらいのはつらいよな。

 うん。スリムクラブも無期限だよね。もう、事務所辞めたほうがいいよ。

 こうなっちゃったら、メリット全然ないですもんね。

<座談会メンバー>

:水道橋博士/:玉袋筋太郎/:吉田豪/:宇多丸

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
3
沖縄・那覇「夜の観光産業」に「深刻異変」せんべろ居酒屋に駆逐されたホステスの嘆き
4
段ボール箱に「Ohtani」…メジャーリーグMVP発表前に「疑惑の写真」流出の「ダメだ、こりゃ!」
5
巨人が手ぐすね引いて待つ阪神FA大山悠輔が「ファン感謝デー」に登場する「強心臓」