最終回に向かい、切なさが高まっているドラマ「セミオトコ」(テレビ朝日系)。
1週間しか地上で生きられない蝉のセミオ(山田涼介)はどうなるのか。「セミオのいない世界なんかいらない」と、よからぬことを考えていそうな由香(木南晴夏)を引き留めるにはどうすればいいのか。シリアス要素も加味されてきた中で光っているのが、由香の家族たちだ。
地元の福引きでヨーロッパ旅行が当たったというのに、8月30日放送の第6話では、旅行先を東京に変更してもらい、頭の悪そうな会話をくり広げていた父・ヒロシ(高杉亘)、母・サチコ(田中美奈子)、兄・健太(三宅健)。3人は第7話で、東京にやってきて由香とセミオに出会うことになっている。
「由香を除いた3人はバリバリなヤンキーという設定で、3人ともヒョウ柄や蛍光ピンクといったヤンキー必須アイテムがよく似合っています。しかし洋服やメイクが似合っていることより驚きなのが、田中と三宅の実年齢がたった12歳しか違わないのに、ちゃんと親子に見えること。ネット上では『美奈子ももうすぐ52歳には見えないけど、三宅が40歳ってどうかしてる』『田中が完熟美女という美しい人間だとすれば、三宅は妖怪。これで40歳は人間じゃないよ』など、どうやら三宅が40歳には見えないことが、田中との親子設定を成立させているのではないかと言われているようです」(女性誌記者)。
田中にはヤンキールックだけでなく、かつて「学園祭の女王」と呼ばれていた時のような丈の短いスカートをはいて美脚を見せてもらいたいものだ。