NEWSの小山慶一郎が番組で発したコメントへのブーイングが鳴りやまない。
小山は11月7日、「バラいろダンディ」(TOKYO MX)に生出演。“職場恋愛”についての話題になった際、「ボクらにはファンのみなさんいっぱいいますからね。そこはいつでも恋愛がね」と、ファンが恋人であると発言したのだが、これにネット上では、〈寒気がする〉〈取ってつけたような発言〉〈白々しい〉といった批判が殺到したのだ。
「もちろん、それは昨年6月に、未成年との飲酒により、芸能活動を自粛、メインキャスターを務めていた『news every.』(日本テレビ系)を降板になった騒動を受けてのもの。本人は“相手が未成年とは知らなかった”としていましたが、ツイッター上に出回っていた、小山と思われる人物が酒を飲むよう煽るような声が収録された音声についての疑惑は残されたまま。しかもたった20日間という謹慎処分に、世間はいまだマイナスイメージをもって小山を見ているようです」(夕刊紙記者)
そうした影響もあってか、小山のテレビレギュラーは、「バラいろダンディ」の隔週、「小山慶一郎の健者のBORDER30」と、昨今は不祥事などで仕事が激減したタレントの救世主的なイメージもある、TOKYO MXの2本のみの状態が続いている。
「小山は『バラいろ──』と同日に放送された『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)にゲスト出演し、松本や浜田に騒動をイジられ『はい、すみませんでした』『(お酒は)もうガバガバとは飲まないです』と反省しきりの様子を見せていましたが、《全然笑えない》という声が多くを占めていました。やはり、やらかしたこと自体はそこまで大きいとは言えないものの、キャスターを務めていたこと、ファンと同年代を相手にした騒動だったことが、致命的になっているようです」(芸能記者)
それでも一方で、ネット上には一心に小山を応援する声も見られる。“ファンが恋人”発言は、そこにすがるしかない悲鳴なのかもしれない。