「公式お兄ちゃん」の頑張る姿は応援したいが、さすがに今回ばかりはタイミングが悪すぎた?
バナナマンの日村勇紀が9月23日に放送された乃木坂46の冠番組「乃木坂工事中」(テレビ東京系)で見せた“小ボケ”に乃木坂ファンがざわつく場面があった。
この日の放送ではこの夏に行われた乃木坂の「真夏の全国ツアー2018」の仙台公演の舞台裏に密着。普段は見られない衣装室やケータリングの様子を、バナナマンが齋藤飛鳥ら案内役のメンバーとともに紹介している。問題の場面は、メンバーがトレーナーからマッサージを受ける「トレーナールーム」に潜入した時のこと。そこでは今年成人を迎えたメンバーの樋口日奈がマッサージを受けていたのだが、その様子を見た日村は「やってあげようか?」と冗談で声をかけたのだ。メンバーたちからは思わず「気持ち悪い」という声が上がっていた。
さらに樋口がマッサージを受けていたベッドは、うつ伏せの姿勢になった時にも呼吸できるように顔が密着する部分に穴が空いていたものだったのだが、それをおもしろがった相方の設楽統は日村にベッドの下からその穴をのぞくよう指示。 日村は従い、床に仰向けに寝そべって、ベッドの下からその穴をのぞき、穴越しに樋口の顔を見て、「ここは最高だよ」と高笑いを浮かべ、メンバーからも悲鳴が上がっていた。
これまでにも、日村がこういったハラスメント気味なボケをすることは決して珍しいことではなかった。しかし、今回のこのシーンに関しては、ファンからは「今は日村さんの下半身ネタ笑えないよ」「日村さん悪くないのは知ってるけど、笑えなかったな」「頼むからメンバーに変なことはしないでくれ」などといった声が上がったりと、日村のボケを見て、複雑な気分になったファンが多かったようだ。
「やはり日村は未成年淫行報道があったばかりとあって、ファンもどうしてもそのことが頭をよぎってしまったようですね。16年前の出来事であることに加え、相手女性は年齢を伏せて日村にコンタクトをとってきたそうですから、肉体関係を結ぶ際も日村は本当に相手の実年齢を知らなかった可能性もあります。だから、乃木坂ファンは日村を応援している人がほとんどです。
それでも未成年とそういった関係になってしまったことは事実。そのため、乃木坂ファンとしても騒動に関しては日村を擁護しているものの、あまりにタイムリーな下半身ネタだったため、心の底から笑えなかったようですね」(アイドル誌ライター)
ファンでも少し引いてしまうのだから、乃木坂のメンバーの中にも日村の下半身ネタでは笑えないというメンバーがいても不思議ではないだろう。それだけに今後の収録でも日村はその種のネタをしばらく封印しそうな予感だ。
(権田力也)