先ごろ、アイドルグループをプロデュースすることを発表した、元モーニング娘。の市井紗耶香に、ブーイングが殺到している。
市井は11月11日に自身のブログを更新。「素敵な出逢いに感謝。『こんな音楽あったら面白いね!』とはじまったこの企画」と、プロデュースに携わる関係者を紹介。「タッグを組み、アイドルをプロデュースして行くって、良いシナジーが生まれるに違いない」としている。
その詳細によれば、11月1日立ち上げたという「市井紗耶香アイドル発掘プロジェクト」では、13歳から30歳までを募集し、“次世代を担うアイドルを創りあげる”のだという。一次審査の書類選考から関わるという市井は、「わたしなりに『アイドルとはどういう存在なのか』を客観視しながら、その経験をこれから動き出すプロジェクトへ反映し、原石たちへ輝くことの素晴らしさを伝えていけたらなと考えています」とコメント。
しかし市井といえば、今年7月の参院選比例区に立憲民主党から出馬して落選したばかり。そのため、《政治がダメだったから今度はアイドルプロデュース?》と、呆れた声も広がっているのだ。
「4人の子持ちであることから、子育て支援を訴え立候補しましたが、次点での落選。しかし市井は、最近になって立憲民主党の会合に積極的に参加し始め、次期衆院選にも出馬するのでは言われている。石にかじりついてでも国会議員になるつもりなのではないでしょうか」(永田町関係者)
一方、アイドルファンの間では、市井がモー娘。に在籍していたのはたった2年、03年に芸能界引退宣言したかと思えば09年に再開し、その間、04年に結婚して11年に離婚、翌年に現在の夫と再婚するなど公私ともに目まぐるしく状況が変わることから、《飽きっぽい性格》として通っている。
「そもそも実質の芸能活動期間は短いことから、今回のプロジェクトで本人が活かしたいという“経験”についても疑問ですからね。しかも、政治活動をしている時点で、そちらに何らか動きがあればアイドル育成などの時間が取れるわけもなく、結局、途中で消えそうな気配がプンプンです。ただ、プロジェクトの主催者側としては市井を立てることでPRにもなるし、市井にとっても選挙に出るなら何かとカネが必要となる。つまり、そういうことでしょう」(芸能記者)
人の人生を左右するプロジェクトに加わるだけに、最後まで責任を持って欲しいものだ。