芸能

「参院選出馬」市井紗耶香の“資質”を「ツイッターフォロー」で徹底チェック!

 元モーニング娘。で、現在は4児の母として芸能活動を続けるタレントの市井紗耶香が6月26日、立憲民主党から参院選の比例代表候補として出馬することを表明した。最近の市井は通販番組などに出演しているほか、5月29日にはトークバラエティ「今夜くらべてみました」(日本テレビ系)に「千葉女子の一人」として出演。モー娘。在籍時のキス経験について語ったことで話題になっていた。

 そんな市井の出馬を巡っては〈元アイドルの擁立〉が大きく批判されているほか、「学歴が中学卒で議員が務まるのか」という声もみられた。その一方で4児の母が政界に進出する意義を重視したり、若い頃から芸能活動してきたことによる視野の広さを評価する声もある。その中で週刊誌記者が、別の観点で市井の政治姿勢をチェックできると指摘する。

「市井の政治的なスタンスで判明しているのは現在のところ、立民が理念にあげる《多様性を認め合い、困った時に寄り添い、お互いさまに支え合う社会の実現》に共感したという点のみ。母親と国会の橋渡し役を目指すというのも、なんとも漠然とした話です。そこで注目したいのが、彼女のツイッターなのです」

 とはいっても市井のツイッターやインスタグラムではこれといって政治的な発言もないようだ。とはいえ、そんなツイッターを巡って注目すべきポイントについて週刊誌記者が続ける。

「その人の政治スタンスが地味に現れるのが、どんな人をフォローしているかということ。芸能人仲間やハロプロ関係者以外のフォローを見ると、彼女の考え方が垣間見られます。ここでおもしろいのはメルカリ創業者の山田進太郎氏やSHOWROOM創業者の前田裕二氏、起業家の家入一真氏といった実業家をフォローしていること。ほかに堀江貴文氏もフォローしていますし、彼女のマインドが企業経営寄りなのであれば、立民からの出馬は意外に感じられます。その一方で市井は経済評論家の勝間和代氏もフォロー。勝間氏は12年に“安倍晋三総理大臣を求める民間人有志の会”の発起人を務めていたこともありますが、18年5月にLGBTであることを公表し、今回の参院選には勝間氏のパートナーが立民から出馬。その意味では多様性を理念にあげる立民との親和性も感じられますね」

 そして意外なのは、市井が宇宙に強い興味を示していることだ。彼女はNASAとJAXAをフォローしているほか、人気マンガ「宇宙兄弟」のアカウントもフォロー。米タイム誌をフォローしているのも、同誌が宇宙に関する記事を数多く掲載しているからかもしれない。

「宇宙政策に関わりたいなら、通常は自民党一択のはず。ただ今年の参院選では“宇宙母さん”の異名で知られるJAXA現役職員の水野素子氏が国民民主党から東京選挙区に出馬します。国民と立民は袂を分かったとはいえ根っこは一緒ですし、市井は立民からの出馬でも宇宙に関われると踏んだのかもしれません」(前出・週刊誌記者)

 そんな顔ぶれの中で、ある意味で市井らしさが表れているのはふなっしーをフォローしていることだろう。市井は千葉県船橋市の出身で、同地の非公認キャラがふなっしー。どうやら彼女の船橋愛は確かなもののようだ。

(金田麻有)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
【高校野球】全国制覇直後に解任された習志野高校監督の「口の悪さ」/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
3
エスコンフィールドに「駐車場確保が無理すぎる」新たな問題発覚!試合以外のイベントでも恨み節
4
「子供じゃないんだから」佐々木朗希が米マスコミに叩かれ始めた「温室育ち」のツケ
5
これも「ラヴィット!」効果…TBS田村真子アナ「中日×巨人で始球式」に続く「次に登板するアナウンサー」