11月12日、不動産会社を経営する36歳男性との結婚を報告したタレントの加藤紗里。最近はその毒舌ぶりが影を潜めていた印象だったが、ここにきて幸せいっぱいの状況のせいか絶好調。しかし、その内容に当然のようにブーイング巻き起こると思いきや、何やらここへ来て状況に変化が出始めているようなのだ。
「結婚報告直後、“デートで欲しい物をいっぱい買ってくれたから付き合い始めた”と告白。出会って1カ月でハリー・ウィンストンの婚約指輪、ヘリでプロポーズ、結婚指輪もオーダーメイドで500万円くらい、その後も500万円のカルティエのラブブレスをプレゼントされたなど、リッチ自慢を全開させていました。相手の好きなところは“自分に貢いでくれるところ”などとし、しまいには『結婚って、相手とお金とするもの』とすると、案の定《カネと結婚した女》などブーイングが多数あがりました。ただ、それに対して彼女が27日にブログを更新し、それらをバッサリ斬る内容を綴ったのですが、これがイマイチの反応だったんです」(女性誌ライター)
加藤はその日、批判に対し「お金と結婚したとかゆって最低だとかゆってくる人たちいるけどーーーぶっちゃけそうゆうことゆう人て自分が裕福ぢゃないからでしょ??悔しければ稼げばいいのよ」、「正直男で稼げないならクズだと思います」(文ママ)とコメント。さらに幸せはお金じゃ買えないという言葉がいちばん嫌いで「お金ない人の負け惜しみにしか聞こえない」と反論した。
「それまでなら、火に油を注いだような大炎上になったはず。しかしこれには、多くの反応が“ふ~ん”という感じだったんです。《ある意味で正論ですね》《普通すぎて面白くない》《うちの旦那は稼いだけどクズだったんでw》と、言ってることが当たり前の内容で話題にするのももったいないという声ですね。さらには、《いくら金持ちでもあの性格にはなりたくないから不思議なほどイライラしない》というコメントも多く見られました。つまり、最初の炎上での加藤の物言いで世間に完全に愛想を尽かされたということでしょうね」(前出・女性誌ライター)
こうなったら、“他人をイラつかせる天才”と言われた魔力を復活させるためにも、本当に誰もが羨むような幸せをつかんで欲しいものだが。(小机かをる)