それまでの演歌路線から一転し、YouTubeに公開された「限界突破×サバイバー」でビジュアル系の衣装で歌う姿や、インスタグラムに載せた美しすぎる純白のドレス姿など、“キャラ変”が話題になっている歌手の氷川きよし。
先ごろ発表された第70回NHK紅白歌合戦でも、20年連続出場が決定した。
「11月に開かれたリリースイベントでも、ブラックレザーのジャケットで登場するなど新境地を見せる氷川が紅白で演歌以外の曲を歌うのか、注目を集めています」(芸能記者)
ただし今回は、「演歌での勝負が規定路線」だと、芸能プロ関係者は語る。
「実は、氷川には忘れられない出来事があったからです。昨年の紅白では、和楽器のパフォーマンス集団・DRUM TAOと『勝負の花道~世界に響く和太鼓SP~』を披露しました。しかし、早着替えする時に袖が引っ掛かるトラブルが発生して、スムーズに脱ぐことができなかったんです」(前出・芸能プロ関係者)
テレビを観ている限りは何事もなかったかのように歌い終えたように見えたのだが‥‥。
「とにかく完璧主義の氷川にとって、昨年の紅白で起きた早着替えの“失敗”は絶対に許せなかった。親しいスタッフの前では、涙を流すほど悔しがって、しばらく立ち直れなかったそうですからね」(前出・芸能プロ関係者)
“限界突破”した氷川なら昨年のリベンジを果たし、新たなサプライズ演出でファンを魅了してくれそうだ。