12月4日に放送された高畑充希主演のテレビドラマ「同期のサクラ」(日本テレビ系)第8話の視聴率が、10.8%だったことがわかった。同ドラマは、回を重ねるごとに注目度が高まってきているという。
「『同期のサクラ』は、初回視聴率8.1%と低空スタートを切ったものの、回を重ねるごとに話題となり、4話以降は2ケタをキープしています。今回の8話では、常に前向きだった高畑演じる主人公が、夢破れて心を病んでしまい会社を1年以上も休職。そして終盤は、バイクに轢かれそうになった隣家の子供を助けようとしてケガを負い、そのまま意識不明の重体となる衝撃の展開が描かれました」(テレビ誌記者)
そんな「同期のサクラ」は、過去に「女王の教室」や「家政婦のミタ」(共に日本テレビ系)などを手がけた人気脚本家・遊川和彦の作品であるため、視聴者から「さすが遊川脚本。目が離せない!」「最近の遊川は『過保護のカホコ』(日本テレビ系)と『ハケン占い師アタル』(テレビ朝日系)がヌルすぎた。こうでなきゃ」と好評の声が飛び交った。
しかしその一方で、出演者である新田真剣佑ファンが8話の内容に激怒しているという。
「8話では、橋本愛演じる百合が、真剣佑演じる葵の子供を未婚のまま出産するシーンが描かれました。しかし葵はそれまで、主人公サクラのことが好きという設定だったため、ドラマの中とはいえ、裏で百合に対し“ナマのマグナムをぶち込む行為をしていた”ことに女性視聴者が大激怒しているのです。やはりルックスがイマイチでダサい主人公に、超イケメン・葵が惚れているという状況を理想として感情移入していた女性が多かったのでしょう。しかし結局、橋本演じる美人OLに乗り換えたことで、ネットでは『私のドキドキを返して!』『ショック!』とブチギレる女性が相次いでいます」(前出・テレビ誌記者)
また、真剣佑といえば16年、14歳の時に親密になった当時30代の女性との間に子供をもうけていたと「フライデー」が報じたことがある。そのため、今回の“ナマ行為”の展開に、ファンからも「あのスキャンダルを思い出しちゃった…」「真剣佑くんを下げるための展開はやめて!」と怒りの声が殺到することに。のちに本人はこの報道について事実無根だと否定しているが、今回思わぬところから過去の騒動が再燃してしまったようだ。