立派な娯楽だから、依存性も強めとあって、やはりファンの心境も複雑なようだ。
倉科カナが12月10日放送のバラエティ番組「華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!」(フジテレビ系)に出演。レギュラー出演者である千鳥の大悟から勧められた娯楽に興味を示す場面が見られ、ファンをザワつかせた。
他の人とスケジュールを合わせるのが面倒という理由で、一人焼肉、一人カラオケ、一人海外旅行など1人行動を好むという倉科。
番組では、「テッパン1人○○」と題して、1人しゃぶしゃぶや1人ボルダリング、1人瓦割り、1人ウェディングなど、オススメのおひとりさま店をVTRで倉科に紹介していた。
一通りVTRが終わったところで、大悟も自身のオススメの“1人遊び”を倉科に教えていたのだが、そのオススメというのが「パチンコ」だ。大悟は「一番いいのはパチンコですよ」と話すと、思わず、相方のノブは「なんやねん、それ!」と、真っ当なツッコミを入れていたが、当の倉科は「でも、興味あるんですよ」と興奮気味に答えていた。それを見た大悟はどうにか倉科にパチンコを打たせようと「1人パチンコが一番いい。ぼーっとできるし。画面が真っ暗になった時に自分の顔が恐ろしく怖い。4万負けとかの体験したことないでしょ? そういう時の自分の面見てみるべき」とボケを交えて、1人パチンコの良さを力説。
これにノブは「どうすんねん、倉科さんが(パチンコ台に設置された)真ん中のボタン押したりしたら!」と、女優の倉科にパチンコを打つ姿はふさわしくないと止めに入っていたが、やはり、倉科は「へえ~」と興味深そうに大悟の話を聞いていた。
ただ、ノブだけでなく、ファンも倉科が1人パチンコにトライすることには否定的なようで、「オレもパチンコは好きだけど、倉科ちゃんは打たないでほしい」「パチンコを否定するわけじゃないけど、なんだろう、イメージが壊れるかな」「大悟、よけいなこと言うなよ」などといった声が上がっている。
「友達は6~7人ほどしかおらず、最近ではお経を紙に書き写す“写経”をしていることを明かし、抱える闇が深いというイメージも与えていた倉科ですから、一度大当たりとともに大量の出玉が放出された時の興奮、大きな音、派手な演出を味わうと意外にパチンコにハマってしまうなんてことも大いに考えられます。それでもパチンコはギャンブルで中毒性も強いですから、のめり込んでしまうのも怖いですし、あまりいいイメージがないのも事実。マラソン金メダリストの“Qちゃん”こと高橋尚子もパチンコ店に1人で入っていき、朝から閉店まで遊戯していたことを週刊誌にスクープされていましたが、カツラを被ってまでパチンコ店に通っていたそうですから、世間の人々をドン引きさせていましたね。また、高橋は09年から元トレーナーで個人マネジャーを務める男性と交際していますが、結婚間近と報じられながらなかなか結婚できないのはパチンコが原因と決めつける声も上がったりするほどです。そのため、仮に倉科がパチンコにハマったならば、高橋と同様に言いたい放題言われてしまうリスクもあるでしょう」(エンタメ誌ライター)
週刊誌にパチンコに打ち込む倉科の姿が掲載されることがないことを願いたいものだ。
(本多ヒロシ)