テレビ東京の鷲見玲奈アナウンサーが同局に勤務する元男性アナとの不貞疑惑で窮地に陥っている。推定Gカップの爆裂バストを武器に、テレビ東京の今後を背負う人気女性アナとして期待されていたが、12月22日に「文春オンライン」や26日発売の「週刊文春」で不貞疑惑が報じられると、それ以降は番組出演を見合わせている状況だ。
「テレビ出演だけでなく、JR東日本や東京メトロの車内モニターに表示される電車内CM動画『日経電車版』も田中瞳アナに交代になっています。本人は相当な窮地にあります。一部報道では、不貞騒動発覚直前から鷲見アナは自宅に帰っていないとか、今は憔悴しきっていて、テレ東が過剰な取材攻勢から本人を守るために、レギュラーを務める『追跡LIVE!SPORTSウォッチャー』出演を、見合わせているという情報も伝えられています。それにしても、テレ東としても鷲見アナへの期待が高かったため、肩を落とすスタッフは少なくないようです」(業界関係者)
今や女子アナは“社員”というカテゴリーを越え、テレビ局の看板であり、お抱えタレントというべき存在。それゆえ女子アナの不祥事はそのまま、テレビ局へのネガティブな反応にもつながってくる。
「今回の騒動には他のテレビ局も敏感になっているようです。しかも鷲見アナの場合は《社内不貞》というのもまた具合が悪い。不貞に良いも悪いもありませんが、外部の男性が相手なら鷲見アナ一人の責任を問えるところが、社内問題となると『テレ東の体質に問題』という会社批判すら呼び込みかねません。民放各局のアナウンス室の中には、『不貞は絶対にダメだ!』と、社会人ならわざわざ言うようなことではない“お達し”をあえて出したところもあるようです」(前出・業界関係者)
過去、テレビ朝日でも16年末に田中萌アナと先輩アナとの不貞が発覚したが、一時の謹慎を経て田中アナは順調に復帰しつつあるとも言われている。ただし、芸能界全体を見れば、ベッキーのように不貞騒動で絶頂から転落して、なかなか浮上できなくなってしまった前例もある。女子アナ界から「第二のベッキー」が生まれる前に、各局も対応を考えているようだ。
(浦山信一)