故・ジャニー喜多川氏による性加害問題について、再発防止特別チームは性加害の事実を認定し、藤島ジュリー景子氏の代表取締役社長の辞任を提言した。
すでにジュリー氏は退任を受け入れるとの報道もあり、近日中に記者会見が開かれる予定だというが、ジュリー氏は出席しないとの話もある。
芸能ライターが語る。
「関係者の話では、ジュリー氏は一連の騒動でかなり精神的に追い詰められ、人前に出られる状態ではないという。しかし、これまでジャニー氏の性加害を『見て見ぬ振り』をしてきた罪は重い。本来であれば自分の口でしっかりと説明する責任はありますよ」
一方、ファンの間ではジュリー氏の辞任を見越して「King & Prince」の分裂原因を蒸し返す声も上がっている。
芸能ライターが語る。
「キンプリはデビュー当時、海外での活躍を視野に入れ活動していました。ところがマネージメントを担当し国内市場を強く意識しているジュリー氏の元では叶わないということが分かり、結局は空中分解。平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太が脱退、ジャニーズ退所の流れになったとされる。ファンの間では、もっと早くジュリー氏が辞任していれば分裂することはなかったと、恨み節が炸裂しています」
ジャニーズ事務所ではジュリー氏が社長に就任して以降、長瀬智也や森田剛、山下智久など人気タレントが相次いで退所している。今後はJr.を含めて約300人いると言われている所属タレントからも少なからず退所者が出ることが予想されている。60年続いた「王国」がついに終焉を迎えようとしている。
(ケン高田)