注意喚起だけでなく、改善策を提案するあたりはさすがというべきか?
元乃木坂46の生駒里奈が1月17日に自身のインスタグラムを更新。舞台観劇の際に「マナー違反」をする一部の観客に注意を促している。乃木坂卒業後は舞台女優としての活動が顕著な生駒は〈皆さん大変長らくお待たせ致しました~~ #いこまちゃんTシャツ2020 の予約が始まりました〉と、自身の公式グッズTシャツの予約がスタートしたことを報告。また、同日のストーリーズでは〈生駒は、舞台のお仕事やらさせて頂いていますが、観劇のマナーの範囲内で皆さんが私を応援しているよと分かりやすものを、、、と考えてTシャツにしました〉と、公式グッズにTシャツをチョイスした意図を説明。現在、主演舞台「モマの火星探検記」の上映中とあって、〈観劇の際は、帽子を脱ぎ、観るときは静かに、客席が濡れたら大変だから飲食禁止、録音録画はいけません。自由に撮れてしまう時代だからこそ、いけません〉と、観劇の際の禁止事項について改めて注意喚起をしている。
続けて、〈信じていますが、悲しいマナー違反は生駒に聞こえてきます。。ちょいと暗い話になってしまいましたが、Tシャツを着ていただけたら私はすぐに皆さんを見つけられます おすすめです〉と、ルールを守らないファンが一部いることを把握したうえで、自身のエールを生駒になんとか届けたいという思いを持ったファンへの着用をオススメした。
生駒の公式Tシャツを提案したうえでの注意喚起にファンからは「やっぱ、生駒ちゃんはしっかりしてるわ」「注意喚起だけでなく、改善策も提案しているのはさすが」「Tシャツ買わせていただきます」など、関心の声が上がっている。
「アイドルのライブでは、コールや推しメンの名前を大声で叫んだりといった行為が当たり前ですから、それに慣れてしまったアイドルファンはどうしてもお目当てのアイドルの舞台観劇となると、マナー違反をしてアイドルに声援を送ってしまいがちです。ただでさえアイドル出身の舞台女優は舐められてしまう部分もありますし、生駒としても自身のファンがマナー違反をしているとなれば、他の共演者に対してただただ申し訳ないという気持ちでしょう。とはいえ、そういったファンにも支えられて生駒も舞台女優で活動できているのも事実ですから、自分を応援してくれるファンにこうした声を上げるのも勇気がいること。どうか生駒の今回の言動によってマナー違反が減るような、意味のあるものになってほしいものですね」(エンタメ誌ライター)
アイドルを卒業して、心構えも立派な女優となってきた生駒。その生き様はファンの目にもたくましく見えているはずだ。
(石田安竹)