3月17日、女優・唐田えりかとの不貞報道から初めて公の場に姿を現し、謝罪会見を行った東出昌大だったが、結果的にはイメージダウンにさらに拍車をかける事態となっている。
東出は冒頭、「このたびは、お仕事の関係者の皆さまに多大なるご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありませんでした」「(妻・杏に)謝罪の気持ちを伝えて参りたいと思います」としながらも、今後は離婚という方向に行くのか、関係を修復したいと思っているのか、リポーターが再三にわたり質問していた“今後”については「お答えできません」の一点張り。
極め付きは杏と唐田の「どちらが好きですか」という内容の質問に対し、「お相手のこともあるので。また、私の心の内を今しゃべることは妻を傷つけることになると思いますので」と、実に何とも歯切れの悪い受け答えで、この対応ぶりが世間にかなり反感を買っているようだ。
「ネット上など見ていても、女性の受けが最悪だったのは当然でしょうね。現状は方向が決まっていないとしても、今後に向けての自分の気持ちをなぜ言わなかったのか、杏への思いを即答できないのか。見方によっては、申し訳ない気持ちはあるものの唐田に未練タラタラではと受け取られますからね。その点だけとっても、今回の謝罪は失敗だったといっていいでしょう」(芸能記者)
加えて、業界関係者からはこんな話も聞こえてくる。
「誰も傷つけたくない、自分も傷つきたくないでは通らない状況の中、これだけ時間があったにもかかわらず、あのどっちつかずの中途半端な会見はないでしょう(笑)。ウソでもいいから『杏を愛している』とか、唐田を切って捨てるぐらいの発言をしてもよかった。そんな意味で、準備不足な上に、役者としての未熟さも露呈してしまいましたね」
やらないほうがよかった会見だったかもしれない。