3月22日に最終回を迎えた「テセウスの船」(TBS系)で、竹内涼真演じる心の姉・佐野鈴の小学生時代や、2019年7月期放送の「凪のお暇」(TBS系)で黒木華演じる凪が引っ越したアパートの隣室に住む小学生・白石うららを好演していたのが、子役の白鳥玉季だ。
3月31日放送の朝ドラ「エール」(NHK)では、幼少期の主人公・裕一(石田星空)に、巧みな福島弁で文句を言って取っ組み合いのケンカに発展した結果、裕一に勝利する「とみ」役で登場。ネット上では「テセウスの船」での役名で呼ばれながら「鈴ちゃんが出てる!」「鈴ちゃんの福島弁がナチュラル」「鈴ちゃんの演技、いつ見ても上手」とかなりの話題になっている。
そんな白鳥がNHKの朝ドラに出演するのは、実は今回が2度目。2016年上半期放送の高畑充希主演「とと姉ちゃん」で坂口健太郎演じる星野武蔵の娘・青葉としても出演していたのだ。
「白鳥は今年1月に10歳を迎え4月で5年生になったばかりですが、芸能活動は0歳からスタート。3月30日放送の『めざましテレビ』(フジテレビ系)では、4月3日公開の映画『ステップ』で、主演の山田孝之演じるシングルファーザーの娘・美紀の6歳から8歳の時期を演じているためVTR出演しました。そこでは2歳の頃にあいさつの演技を指導されている過去映像が放送されたばかりですが、白鳥の演技力の高さはすでに周知のとおり。小学生らしいあどけなさや素直さもきちんと持っているようです。しかもその容姿は、将来、美人になる可能性も高そうです。そのため、『必ず大女優に化ける』と、今から予測する関係者は多く、幼い頃から起用することでつながりを作っておこうとしているとか…」(女性誌記者)
白鳥には汚い大人の思惑などに染まらず、まっすぐに大女優への道を駆けあがってもらいたい。