芸能

“無理やり”すぎる!?「テセウスの船」最終回、キャスティングと結末に疑問の声

 竹内涼真主演ドラマ「テセウスの船」(TBS系)の最終回が3月22日に放送され、平均視聴率は19.6%と、今期最高の数字で有終の美を飾った。

 今作は、東元俊哉氏による同名漫画が原作だが、東元氏が早々に「犯人は原作と違う」と発言していたため、ネット上では“犯人は誰か”と大きな話題となっていた。

 父・文吾(鈴木亮平)が起こしたとされる凶悪殺人事件の真相を突き止めようとしていた主人公の心(竹内)は、事件が起こる数日前の時代にタイムスリップしてしまう。そこでは、現世のような殺人犯の家族ではなく、幸せな笑顔の父や母、姉と兄の幼い姿があった。父の冤罪を信じた心は、事件を阻止しようと奔走するが、過去でも現世でも、怪しい人物や事件の証言者が次々と亡くなっていく。

「原作では、心と同じように現世と過去を行き来していたみきおが犯人でした。その理由は、いじめられっ子だったみきおを助けてくれた心の姉・鈴に対する恋慕です。ドラマでは、霜降り明星のせいやが扮する田中正志が犯人でした。その理由は、祭りで振舞われた汁に、誤って毒キノコを入れてしまった女性の息子・正志が、その事故を担当した文吾に対する逆恨みをしていたいうもの。この結末に視聴者は『芸人を重要な役とか、ましてや真犯人に持ってくるとかほんと興醒め』『原作のままがよかった』『もう二度と見たいと思わない。 お粗末すぎる結末と芸人の多用で唖然としたラスト』など、不満に思った人も少なくなかったようです」(テレビ誌ライター)

 むりやり原作と違うエンディングにしたため“齟齬”が生じてしまったのかもしれない。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
2
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
3
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論
4
沖縄・那覇「夜の観光産業」に「深刻異変」せんべろ居酒屋に駆逐されたホステスの嘆き
5
世間はもう「松本人志」を求めていないのに…浜田雅功「まっちゃん」連呼のうっとうしさ