放送中のドラマ「行列の女神~らーめん才遊記~」(テレビ東京系)で、鈴木京香演じるラーメン向けフード・コンサルティング会社「清流企画」社長のもとで働く汐見ゆとりを演じている黒島結菜。
黒島といえば、昨年放送の大河ドラマ「いだてん」(NHK)で演じた、気が強く足の速いお嬢様さまで金栗四三(中村勘九郎)の教え子・村田富江役が好評を博していた。また、コロナ禍の影響で同局で予定されていたドラマの代わりに再放送されている「アシガール」で演じた、戦国時代にタイムスリップして愛する若君(伊藤健太郎)を守るため足軽となる女子高校生・速川唯(唯之助)も、よく似合っていて「適役」との声が多数あった。
ところが、今回のゆとり役には、いささか厳しい目が向けられているというのだ。
「ネット上では『この黒島結菜の演技がムリ』『キャンキャンうるさくて耳が痛い』『「美食探偵」で小芝風花がやってる苺と同じかそれ以上にイライラする』など批判的な声が少なくありません。確かに原作となっている漫画でも、ゆとりはイラッとされがちなキャラで描かれていますし、ドラマでも『イライラする子』といったセリフをほかの登場人物らに言われています。とはいえ、今回は、オーバーリアクションが空回りしていて、笑わせようとしているのに笑えない痛い演技に見えてしまうのは否めず、そうした反応が見られているのでしょう」(女性誌記者)
コロナ禍で何かと暗いニュースが多い中、明るい元気キャラの女子・ゆとりこそ、受け入れられてほしい気もするのだが…。