新型コロナウイルスの影響で、人と人との接触を少なくしようとする試みの一つとして、各テレビ局はリモート収録を導入している。
そんな中、5月12日発売の「週刊女性」は、リモート収録で“リストラの危機”にあるタレントの名前を具体的に挙げている。
記事によるとリストラ候補とされているのは、鈴木奈々、丸山桂里奈など、MCや共演者のイジリによっておもしろさが引き出されるタレントだそうだ。
また、芸人としての実力とは別に、3人以上のグループなども、リモート画面では使いづらいとある。
「これまで“芸もないのに芸能人”とヤユされてきたような人たちが淘汰される気がします。このような人たちは、単なる“にぎやかし要員”であって、話が達者であるとか、場の雰囲気を読んで発言したり、ボケたりできるだけのスキルがない。あくまでも、司会者や共演者から投げかけられた言葉に返して、その返しに別のお笑い達者な人がリアクションしてくれているからこそ笑いが取れているだけにすぎない。リモート収録は枠が限られますから、中途半端なタレントに声がかかる機会はどんどん少なくなるでしょう」(芸能ジャーナリスト)
結局、どのような世界であっても、実力のない人は生き残るのが難しいようだ。