演じる役どころゆえか、天真爛漫な明るいキャラクターに見える女優・仲里依紗。ところが本人は自分のことを人見知りだと思っているといい、彼女のYouTubeチャンネル〈仲里依紗です。〉の、5月13日投稿〈I am人見知り〉で克服方法について言及した。
子供の頃、人の家に電話するのもイヤだったと言う仲。コミュニティで人見知りの対策方法を募集したそうで、その内容を紹介しつつ、番組は進行した。
まず、〈(相手を)人だと思わない〉に、人形相手で1人芝居を披露したり、〈天気の話をする〉に「〈明後日すごい気温下がるみたいですよ〉とか、天気予報をすごい見ると人見知りが解けそう」と納得してみたり、笑いを交えながら番組が進む中、「両親に聞いてみよう」と、唐突に長崎の実家に電話を掛け始めた仲。すると…。
「パパ、今忙しか?今、YouTubeば、自分で撮りよっちゃけどさ。人見知りば治す方法ってなんか知らん?」
と、長崎弁まる出しでしゃべり出したのだった。するとなかなか父親と話がかみ合わず、「ママに聞いてみよっか?」と問う父親に、「ママに聞いてごらん」と言う仲。方言のせいもあってか、こんなふうに気さくに父親と接してるんだと新鮮な印象だ。母親にも、仲は、
「人見知りっちゃけど、結構人見知りじゃなかって思われとっつさ」
と、長崎弁全開。聞きなれた標準語とはまた違い、仲の可愛らしさが全面にあふれ出す動画となっており、
母親が、「里依紗さ、昔の写真見てみ?ぜーんぶ、人の後ろに隠れてるよ」というと、「はっはっはっ、亡霊みたいやん」と母親と仲睦まじく会話する一幕も見せたのだった。
この回では、仲と正反対のまったく人見知りしないと言う夫、中尾明慶についても「マジうるさい!」とYouTube収録のエピソードについて愛情をこめて仲が心情をさらけ出している。YouTubeというメディアは、皆さまに…というよりも、チャンネルを合わせてくれて視聴している1人に向けて発信している空気感があり、それは一種、ラジオに相通じる面もある。今回の長崎弁まで飛び出す動画は、そんな雰囲気が特に強い。仲のYouTubeは長崎弁で収録したほうが、案外ハネるかもしれない…?
(ユーチューブライター・所ひで)