5月20日放送の「伊集院光とらじおと」(TBSラジオ)に、フリーアナの田中みな実が出演した。
田中は発行部数で60万部超えで社会現象とまで言われた自身の写真集「Sincerely yours…」に触れ、“お渡し会”について「9割ぐらいが女性で私もすごく驚いた」としながら、「けれどもですよ、嫌われていることには変わりはないわけです」「好きっていうか、気になるなっていう人がニョキって顔を出してきてくれた」と分析。
さらに自分が嫌われキャラであることについて掘り下げ、「“好き”って言われたところで私の場合は真に受けられないところがあって“全員で私のことイジってるな”っていう」「たとえばイケメン俳優と結婚して、また嫌われてるってなったとしても“別にそうだろうな”と」と語り、その冷静さで伊集院を驚かせていた。
加えて田中は、青山学院時代“準ミス”だったことを振り返り、「やっぱり2位のほうが伸びしろがある」「1位とっちゃうと賛否があって、アイツ何で? って言われることもあるけど、準ミスだと、まあまあアイツ2位ぐらいだよねっていう、世間の寛容っていうところがあるんです。1位って辛いと思います」と、重ねて嫌われているぐらいがちょうど良いとも語っている。
「“嫌われようとして嫌われたわけじゃない”とも強調していましたが、“嫌われることが元通りだから傷つきもしない”という鋼の心持ちも見せていましたね。“準ミス”や“伸びしろ”という言葉を出したあたりからは、やはり相当な負けず嫌いであることもうかがえ、嫌われるという評価が彼女の血と肉になり、現在の活躍につながっているのでは。そのため最近の好感度上昇ぶりはむしろ居心地が悪く、あまり真に受けたくないと感じているのかもしれません」(芸能記者)
そんな意味では、かなりのドM気質なのかも?