昨年から急増し、新型コロナ騒動でさらに爆発的に増殖しているのが、芸能美女ユーチューバー。彼女たちのユーチューバーとしての適性をズバリ、ジャッジしていこう。
4月16日、自身の公式YouTubeチャンネル「もがちゃんねる。」をライブ配信でスタートさせた、元でんぱ組.incの最上もが。開設から約1カ月半でチャンネル登録者数は4万人と、決して多くはないものの、5月14日のライブ配信で告白した内容が話題となった。
「改めて自己紹介をしていくという企画で、その生い立ちと、どんな子供だったのかを一人語りしていましたが、その中で、“今のうちに話しておきたいと思うことがあります”と、これまで明らかにしてこなかったでんぱ組脱退の理由として、時折、涙に言葉を詰まらせながら、“うつ病になりまして。ちなみに、今も治ってないです”と明かしたんです」(アイドルライター)
熱心なファンの間では、「そうじゃないかな」と予想されていたこととはいえ、本人にとっては勇気ある告白だったに違いない。
「活動を休みがちで、突然、脱退してしまった最上には、SNSなどを通じて心無い誹謗中傷も多かったようですが、この告白のあとは、応援コメントが殺到しています」(前出・アイドルライター)
おもしろ企画でファンを楽しませるばかりでなく、こうして本当に言いたいことを、切り取られることなく自分の言葉で発信できるのも、YouTubeのいいところ。今回の告白で、随分と気が楽になったに違いない。「生きやすさを模索中!」と告白した最上のいきいきした姿が見られそうだ。
(露口正義)