それを当たり前にこなしてしまうのがやっぱりすごい!?
乃木坂46の生田絵梨花が7月2日放送の情報番組「ノンストップ!」(フジテレビ系)に出演。ミュージカルをわずか1カ月という短期間で完成させる苦労について明かしている。11日にLIVE配信される出演ミュージカル「TOHO MUSICAL LAB.『Happily Ever After』」は、本番までの期間が短く、台本をもらったわずか3日後には稽古に入っていたそうだ。というのも、通常のミュージカルは1年以上の準備期間が必要とされているが、今回は企画発案から本番まで約1カ月で行うという過密スケジュールだったとのこと。
そのため、セリフを3日間で覚えないといけなかったため、生田は「大げさじゃなくてご飯食べてる時間も台本とにらめっこみたいな。そういう経験は初めてでしたね」と、セリフを頭に叩き込んだ期間の過酷さを振り返っている。
ご飯タイムすらもゆっくりととることができないとなると、少々気の毒に思えてしまうところだが、このただでさえ過密スケジュールを生田の場合は同時に無謀なチャレンジにも挑んでいたことはファンの間では有名だ。
「生田は6月21日に放送された乃木坂46が46時間の生配信に挑む『乃木坂46時間TV』(ABEMA)の中で、5月某日までまったく触れたことがなかったバイオリンとギターの生演奏を披露しています。ただでさえ、音を出すだけでもかなり難しいと言われるバイオリンを短期で習得しなければいけないと無茶なチャレンジですが、それに加えて練習期間が外出自粛期間とかぶってしまったことで最初の1カ月は独学で楽器の練習をして、6月に入ってようやく先生との対面してのレッスンができたそうです。そのため、先生ですらも『無謀っちゃ無謀ですよ』と言い切っていたのですが、見事にバイオリン、さらにはギターの演奏も成功させていました。それだけでも十分すごいのですが、今回のミュージカルは企画発案から本番まで1カ月ということですから、この2楽器の演奏披露本番に向けて、練習が佳境に入った時期にミュージカルのセリフ覚えも同時に進行していた可能性もありますよね」(アイドル誌ライター)
生田が2楽器の演奏習得に加え、ミュージカルに向けての準備もしていたという新事実を知ったファンたちからは「さすがにストイックすぎる。やっぱりすごい人だわ」「オレなら追い込まれて過ぎて、頭パニックになって全部投げ出してるかも」「こんなに自粛期間中を忙しく過ごしてるんだから、ふだんも全く遊んでないんだろうな」など、生田のストイックぶりに称賛の声が上がっている。
2楽器の演奏習得チャレンジに挑んだ理由については「この自粛期間中に自分のモチベーションを保つ意味もあったし、あとは『みなさんのために何ができるかな』と思った時に、少しでもこんなちっちゃい自分でも勇気を届けられたらいいなと思ったので、今回こういう企画にさせていただきました」と語っていた生田。ファンは生田の超人ぶりに改めて感じ入ったことだろう。
(石田安竹)