その舞台にかける熱い想いに感動するファンが続出中だ。
1月にミュージカル「ロミオ&ジュリエット」でジュリエット役を演じた乃木坂46の生田絵梨花。実際に舞台を観たファンは彼女の演技力に感銘を受けたようだ。
「同舞台の演出家・小池修一郎氏も『生田のジュリエットに新しい日本のミュージカル女優の誕生を見ました』と絶賛。さらに『彼女は大変忙しいスターさんなので、ミュージカルの舞台でどこまでやっていくのかわからないけれども、そこに向かったときには日本のミュージカルをリードしていく女優さんになると思って、非常に感心しました』と、女優・生田の将来性についても賛辞を送っている。ピアノ演奏にも定評があるなどマルチな才能を持つ生田ですが、将来の夢は迷うことなく『舞台女優』を挙げていますから、今回の舞台は彼女にとっても大きなターニングポイントになったことは間違いない」(アイドル誌ライター)
また、考え方もアイドルのそれではなく、すでに舞台女優そのもの。芝居に対する意識の高さにファンも驚いているという。
「生田は舞台の初日にブログを更新。ファンへのお願いとして、劇場では自身の名前を呼ばないでほしいと訴えました。アイドルとしてのライブでは推しメンの名前を呼ぶことは定番ですし、これまでもアイドルが出演する舞台のエンドロールではメンバーの名前を呼ぶファンは多かった。しかし、生田は『みんなで作り上げる舞台なので最後は誰か一人にではなく全員に向けて熱い念や拍手を送ってほしいです』と、キャスト全員がいてこその舞台だと説明。こうした積極的な行動に、ファンは『生ちゃんの舞台にかける想いに感動』『次の夢に向かって真剣に頑張ってるんだね』『もう1回観に行きます』など、生田の気持ちを後押ししています」(前出・アイドル誌ライター)
アイドルとして、舞台女優として、そして日々成長する人間として、生田からも今後も目が離せそうにない。
(石田安竹)