フジテレビ系の午後の情報番組「直撃LIVE グッディ！」の9月末での「打ち切り報道」が話題となっている。
安藤優子キャスターと俳優・高橋克実の異色の組み合わせで、15年にスタートした「グッディ」だが、裏番組のTBS系「ゴゴスマ」、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」との視聴率競争を繰り広げた末の幕引きとなった。
10月からは前時間帯の「バイキング」を1時間拡大して放送されると報じられているが、この改編は同局内でも議論の的となっているようだ。
同局関係者が語る。
「MCを務める坂上忍によるスタッフへの“パワハラ疑惑”が6月に報じられたばかりという背景もあって『バイキング』の拡大について反対の声が噴出している。逆に『「バイキング」を終わらせて「グッディ」をリニューアルして拡大させてもいいのでは』といった意見も耳にしました」
さらにこの関係者は「昨春から『グッディ』の進行キャスターに就任した宮澤智アナを巡り、今回の打ち切りでオカルトめいた評判が囁かれているんですよ」と語るのだ。
どのような話なのか。
「彼女が出る番組が次々と打ち切りになってしまうという評判です。ここ数年を振り返ると『すぽると！』『ヒーローズ』『めざましテレビ アクア』など彼女が“最後を看取った”番組は少なくない。局内で『打ち切り請負人』とあだ名される始末ですよ」（前出・関係者）
宮澤アナにとっては気の毒な偶然であった。（山倉卓）
