ワイドショーは新型コロナと酷暑、それに次期総理の話題が「主役」になる中、芸能ニュースは埋もれることもしばしば。そんな中でひそかに流れたのは、人気タレントの指原莉乃に関する「出馬」情報だ。
きっかけは、指原が今年7月に連日の豪雨で甚大な被害を受けた九州などの被災地を支援するため、地元の大分県と日本赤十字社に計2000万円を寄付したこと。反響は大きく、7月14日にツイッターで、《偽善・売名だと言われても、私の行動で「もう少し踏ん張ろう」と思ってくれる被災された方が1人でもいたら、何か被災した場所・人の力になりたいと思ってくれる人が1人でもいたらなと思っています》と心境を綴っている。
故郷に寄付して批判の声が出ること自体疑問だが、そんな中で指原の行動を大絶賛したのは、辞意を表明する前の安倍晋三総理だった。政治部記者が明かす。
「寄付のニュースが流れてから、側近や自民党関係者に『本当に素晴らしい。やろうと思っても簡単にはできない』とベタ褒め。さらに、『やっぱり出馬してほしいなぁ』とぼやいたそうです」
指原と安倍総理といえば、16年にダウンタウンの松本人志がレギュラーコメンテーターを務める「ワイドナショー」(フジテレビ系)で共演して以来のお気に入り。番組中も「政治家に向いている」と発言すれば、翌年には松本や指原らと一緒に会食をしている。それ以降、指原の政治家転身説が囁かれ、本人は「全然ない」と事あるごとに否定。それでも、再び出馬を関係者が切望するのには、ある理由が─。
衝撃情報の驚くべき根拠も含めた詳細は、9月1日発売のアサヒ芸能9月10日特大号で特集されている。
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