今年7月に連日の豪雨で甚大な被害を受けた九州などの被災地を支援するため、地元の大分県と日本赤十字社に計2000万円を寄付したのは、タレントの指原莉乃(27)だ。
その反響は大きく、7月14日にツイッターで、
〈偽善・売名だと言われても、私の行動で「もう少し踏ん張ろう」と思ってくれる被災された方が1人でもいたら、何か被災した場所・人の力になりたいと思ってくれる人が1人でもいたらなと思っています〉
と心境をつづっている。本来、故郷に寄付して批判されること自体、お門違いだが、そんな中で指原の行動を大絶賛したのが、辞意を表明する前の安倍晋三総理(65)だった。政治部記者はこう明かす。
「寄付をしたニュースが流れてから、側近や自民党関係者に『本当にすばらしい。やろうと思っても簡単にはできない』とベタボメ。さらに『やっぱり出馬してほしいなぁ』とボヤいたそうです」
安倍総理といえば、16年にダウンタウンの松本人志がレギュラーコメンテーターを務める「ワイドナショー」(フジテレビ系)で指原と共演して以来のお気に入り。番組中も「政治家に向いている」と発言すれば、翌年には松本や指原らと一緒に会食。それ以降、指原の政治家転身説が流布され、本人は「全然ない」と事あるごとに否定。それでも、総理みずから再び出馬を希望するのには、理由があった。
「22年の参院選で共産党は目玉候補として、小泉今日子(54)を出馬させるという話が永田町に流れているんです。実際、ツイッターで小泉は安倍政権批判を繰り返し、5月末には共産党の機関紙『しんぶん赤旗』で劇作家の渡辺えりと対談。1面にデカデカと登場しています。約2年後の選挙に向けて出馬準備を始め、立候補が本決まりとなれば、次の参院選の主役は小泉一色になってしまう。その対抗馬として、指原に出馬してほしい気持ちが捨てきれないのです」(政治部記者)
元アイドル対決も見ものだが、一方ではトランプ政権と、中国企業の動画アプリ「TikTok」が使用禁止を巡り、激しい火花を散らす中、日本では7月10日に深田恭子(37)がアカウントを開設した。
初投稿で、部屋着のままベッドの上で無邪気に泳ぐような姿を投稿すると、8月7日の3本目の動画では、深キョンの飼い犬気分を味わえる“妄想動画”が公開されたのだ。
「愛犬のトイプードルの後頭部付近にカメラがスタンバイしてお留守番していると、『ただいま~』と玄関のドアが開いて深キョンが帰ってきます。玄関先でショートパンツの生足姿の“ご主人様”がしゃがみこめば、犬はむっちりした太腿と股間に向けて急襲するかのようにダッシュ。その勢いのままクンクンしようとしたのですが、ギュッと抱きかかえられ、『いい子にしてた? 寂しかった?』とささやきながら『ん~~、チュッ』とキスをするんです。当然ながらカメラはアップで深キョンのキス顔を捉え、ファン悶絶の動画になっています」(芸能ライター)
深キョンの犬になりたいファンも多かろうに。