次々と新たな芸能ニュースが流れたことから、最近になってようやく下火になってきたのが、タレントの小島瑠璃子と人気漫画 「キングダム」作者・原泰久氏の熱愛ネタ。ネット上では小島の“略奪”ではないかということで、さんざん叩かれてきたが、2人に“エール”を送ったのが、お笑い芸人の狩野英孝だ。
そのエールについて触れるマエに改めて小島と原氏の関係について振り返っておくと、かねてから「キングダム」の大ファンを公言していた小島が原氏と出会ったのは、2018 年11月に行われた人気番組「世界ふしぎ発見!」(TBS系)の収録。交際がスタートしたのは今春からと伝えられている。
原氏は前妻と06年に結婚し、3人の子どもをもうけていた。前妻は原氏が脱サラして漫画家デビューするの支えた“糟糠の妻”としてファンの間で知られていたが、当初、原氏が離婚したのは“最近”とだけしか報じられておらず、ネット上では「不貞略奪愛なのでは」と憶測が広がった。
その後、8月27日発売の「週刊文春」が報じたのは、原氏は2012年にテレビ番組で共演した元“歴女”アイドルAさんと、18年ころから恋愛に発展。Aさんには婚約者がいたが、 原氏に離婚をチラつかされて婚約者と別離。原氏との結婚を信じて今年の春に芸能界を引退したものの、その頃に原氏と小島が急速に距離を縮め交際を開始したという内容だった。
「9月3日には原氏がツイッターで、離婚したのは今年3月だったと告白。元妻⇒Aさん⇒小島と乗り換えていった過程で、元妻とAさん、Aさんと小島が結局はかぶっていたということで、一応今は認識されています」(芸能ライター)
いずれにせよ、小島と原氏のイメージダウンは避けられないところだが、狩野が2人にエールを送ったのが、9月13日放送の「上沼・高田のクギズケ!」(読売テレビ)でのことだった。
原氏と小島の「略奪&四角関係!?」をテーマにトークしていた際、MCの上沼恵美子に 「英孝ちゃんだって糟糠の妻を捨てたもんね」と振られると、狩野は「当時はボクなんか AB……Jぐらいまで出てたんで。それ考えたら全然楽勝ですよ、こんなの」と笑い、 「扱う案件でもないですよ、これは」と語った。
狩野が14年の離婚後、16年にあった6股騒動のことを言っていると思われるが、当人たちもこんなところで“励まされる”とは思いもよらなかっただろう。
(鈴木十朗)