9月29日発売の「女性自身」が、日本を舞台にした大作海外ドラマ「トウキョウ・バイス」の中止危機を報じた。同ドラマには、日本を代表する俳優が多数出演予定だという。
「『トウキョウ・バイス』は、元新聞記者のアメリカ人ジャーナリストが、日本の裏社会について執筆した書籍を原作としたドラマです。主演が、映画『ベイビー・ドライバー』のアンセル・エルゴートで、日本からは渡辺謙や菊池凛子も出演するとのこと。しかし、『女性自身』によると、今年3月に都内で撮影がスタートしたものの、新型コロナの影響で撮影が中断。スタッフは米国に帰国しており、半年経った今も再開のめどが立っていないそう。ですが、同誌が取材した関係者は『中止はありません』とお蔵入りを完全否定しています」(映画ライター)
そんな同ドラマは、米ワーナーメディアの映像配信サービス「HBO Max」のオリジナル作品で、制作費も全10話で5億円規模の大作のようだ。また記事によると、正式発表はされていないが、他にも山下智久の出演が計画されているとのこと。
しかし、一部で心配されているのが、山下の起こした未成年スキャンダルだという。
「山下といえば19年、ジャニーズに在籍しながら、海外の芸能事務所と業務連携。そして今年は、海外ドラマ『THE HEAD』などにメインキャストとして出演しましたから、それらの実績で『トウキョウ・バイス』のキャストにも名が挙がったのかもしれません。しかし、問題となりそうなのが、今年週刊誌に報じられた未成年との飲酒&お持ち帰り疑惑です。9月22日の『日刊ゲンダイDIGITAL』によると、山下の契約する海外事務所があるカリフォルニア州は、薬物事件などよりも未成年に関連する犯罪の方がはるかに重いのだとか。そのため、もしも未成年へのお持ち帰りが事実だった場合、海外進出に支障が出る可能性も噂されています」(芸能記者)
ジャニーズ事務所は8月、山下に一定期間の謹慎処分を下したが、お持ち帰り疑惑に関する言及はなかった。はたして山下は、このまま「トウキョウ・バイス」に出演となるのだろうか。