10月2日、大食いファン待望の「大食い女王決定戦2020」(テレビ東京系)が放送され、女性たちが繰り広げる熱い戦いに注目が集まった。が、同時に番組ファンから「女王決定戦じゃない」「タイトルにだまされた」との批判も上がっている。
「テレ東の『大食い王決定戦』は女性だけの女王戦や国別対抗戦、男女混合のオープン戦といくつかのタイトルがあり、頻繁に放送されていましたが、番組制作サイドと出場者のトラブルがささやかれるようになると放送のペースが落ちていました。女王戦だけは年に1回のペースで放送されてきたのですが、戦いのシステムがコロコロと変わり、評判はいまひとつ。そんな中、今年も無事に女王戦が放送されるということで、期待が集まっていたんです」(テレビ誌ライター)
女王戦といえば、大食いアイドルのもえのあずきや、「魔女」菅原初代さん、人気ユーチューバーでもある小野あこ・かこ姉妹、前女王のアンジェラ佐藤さんとスターぞろい。当然、今回も彼女たちの爆食ぶりに期待が集まっていた。
ところが、いざ番組が始まってみれば「女王決定戦」とは名ばかりで、実際は新人戦。「スター」たちは1人も出場しなかったのである。
「本放送ではちゃんと『新人戦』となっていましたが、番組公式HPに新人戦の文字はありません。また番組公式ツイッターでも新人戦と告知されたのは放送の前日。あれでは、新人戦ではなく女王決定戦であると思ってしまいますよ。新人戦がつまらないわけではないのですが、正直、だまされたという気持ちになりました。同時に女王決定戦が放送できない理由でもあるのかと勘ぐってしまいましたね。またしてもトラブルかと」(前出・テレビ誌ライター)
早く本当の「女王決定戦」が見たいものだ。今回の放送の最後に「新世代女王 レジェンドの待つ舞台へ」とテロップが表示された。これは今回優勝した新人とレジェンドの対決があると期待してよさそうだ。