歌舞伎俳優・尾上松也との熱愛が報じられ、改めて「AKB48を卒業」したことが実感させられた前田敦子(22)。グループ時代には厳禁だった恋愛も、女優メインにしたことで容認のムードではある。
さて卒業から1年あまり、映画やドラマで主演級の出番は多いが、成果となると首をひねるものばかり。卒業直前に出演した映画「苦役列車」は、作品の出来自体に原作者から苦言が呈された。
そして現在は初のNHK時代劇「あさきゆめみし~八百屋お七異聞」で主演のお七に扮しているが、第1回のオンエア後にネット上が騒然となった。
「こ、この演技で時代劇とは」
「そもそも口を開いてセリフを言ってないのが不思議」
「江戸時代にいるような顔じゃない」
そんな評価に「むしろ一度は見てみたい」との声まで出てくる始末。不運なことに9月26日にオンエアされた第2話は、東北楽天の悲願の初優勝と重なったため、東北6県で野球中継に差し替えられている。この試合は仙台地区で15.5%と、第1話が5.8%だった前田の時代劇より3倍近い視聴率となり、さらにドラマの低迷を浮き彫りにさせた。
今も継続中の歌手活動も、最新シングルの初週売上げが3万枚と、連続ミリオンを更新中のAKB48とは比ぶべきもない。
もしかして唐突な熱愛発覚は、体を張ったドラマの番宣だったのかも?