AKB48の黄金時代が蘇る!? 15日に行われた「AKB48紅白対抗歌合戦」で思いがけないサプライズが告知された。
来年3月発売予定の43thシングルに、かつてAKBの黄金時代を築き上げた前田敦子、大島優子、篠田麻里子、板野友美の4名のOGが選抜メンバーとして参加することが決定。また、来年3月28日の劇場公演をもって卒業することが決まっており、今月9日に発売された42thシングル「唇にBe My Baby」がラストシングルとされていた高橋みなみも同シングルに参加。まさに夢のような選抜が結成されることがアナウンスされたのだ。
このサプライズはファンにとって朗報であることは間違いない。当然、AKB48全体にもたらす効果も絶大だ。
「最新シングル『唇にBe My Baby』は初週で90.5万枚を売り上げたのですが、残念ながら初週ミリオン達成の記録は21作で途絶えてしまいました。ですが、前田や大島などかつての人気メンバー復活で注目度が上がることは間違いない。OGたちも握手会に参加となれば、会場が活気にあふれること間違いなしです。また、前田らとすれ違いでAKBに加入した若手メンバーたちが前田たちから何かしら得るものもあると思いますし、パフォーマンスの向上にもつながります」(アイドル誌ライター)
さらには、前田らOGたちにとってもメリットがあるようだ。
「前田は先月、神社の屋台で購入したお好み焼きをビルの軒下で地べたに座って頬張っている姿を写真週刊誌に激写されており、行儀が悪いと批判的な意見が集中。『これがかつての人気アイドルグループのセンターの姿か‥‥』と失望した人も多かった。それだけに、世間が忘れがちな前田の偉大さを再確認できるいい機会です。それに関しては篠田や板野など、現在、低迷中のメンバーからしたらなおさらビッグチャンスですね」(週刊誌記者)
ファン、AKB、OG、全てにメリットありの衝撃サプライズだが、センターは誰が務めるのかなど、詳細も気になるところ。今後の続報にも注目したい。
(本多ヒロシ)