テレビ朝日の斎藤ちはるアナに、時ならぬブーイングの声が上がっている。
10月21日放送の「羽鳥慎一モーニングショー」に出演した斎藤アナは、大ヒット中の映画「鬼滅の刃」を観たことを明かし「主人公たちがとにかく優しいんです。素直で優しくて友情の面もあれば家族愛もある」と、感銘を受けたことを力説。
しかし、同局のコメンテーターの玉川徹氏が「非常にちょっと残念なんですけど、観てないうちに、ここまでヒットすると観ない法則がボクにはあってですね」と、関心がないことを告白。さらに「うざくなっちゃうんでしょうね、斎藤さんがボクに魅力を語られたりすると、あぁ~って感じになるよねボクは」と切り捨てると、斎藤アナの顔がみるみるうちに曇りだしたのだ。
ネット上では、そんな「鬼滅─」を“ゴリ押し”する斎藤アナに対して、厳しい指摘が殺到。「自分がハマっているからって人に押しつけるのはどうかと思う」「斎藤アナ、露骨に顔に出すぎ。人それぞれなんだから仕方ないだろ」「たとえ『鬼滅』だとしても、そもそもアニメに興味のない大人はいっぱいいるよ。斎藤アナもそのくらい理解しろ」などといった声が出ている。
「ふだんから強引な持論を展開する玉川氏に対し堂々とアドバイスしたことで、一部では『よく言った!』と称賛の声も上がっているようですが、一方で、こぞって『鬼滅』をゴリ押しする風潮に嫌気がさしている人が少なからずいるのも事実。斎藤アナも熱い思いを理解してほしい気持ちはわかりますが、番組アシスタントを務める以上、もう少しオトナな対応をして欲しいものです」(テレビ誌ライター)
妙な空気に困惑した視聴者も多かったようだ。
(ケン高田)