その分析力は加入当初からメンバーを見守ってきた賜物!?
バナナマン・設楽統が、MCを務める乃木坂46の冠番組「乃木坂工事中」(テレビ東京系)の11月1日放送回で、同回出演で乃木坂を卒業する1期生メンバー・中田花奈について分析したコメントがファンから称賛を集めている。
同回では中田が乃木坂として活動した9年間を年表で振り返る中田をクローズアップした企画を放送。
その中で、HIP-HOPユニット「Creepy Nuts」の大ファンであることをかねてより公言するも、同ユニットのDJ松永が番組に出演した回ではスタジオ収録メンバーに選ばれなかったり、罰ゲームをかけたゲーム企画で勝利するも罰ゲームを受けたメンバーのほうばかりが目立ってしまうなど、中田はちょいちょい不運な出来事に見舞われることが多かったことを紹介。
そういった経験も踏まえて中田は後輩メンバーに「心を強く持って次の機会を待ってください」というアドバイスを送っている。
それを受けて、設楽は「中田って逆行くタイプ」と中田を分析していたが、続けて「中田花奈はね、強い心だよね、腐らない心だよね。オレは思うよ、中田は人一倍もがき苦しんだメンバーで(選抜から)落ちた時は確かにどんよりしていたけど、そこらへんから中田は裏も表にしちゃうパワーがあった。だからこうおもしろく話せるというか」と、中田のキャラクターを絶賛。
この設楽の分析コメントに中田は「今の言葉で救われました」と嬉しそうな表情を見せていた。
この設楽の的確な分析コメントにはファンからも「設楽さんの熱い中田語り最高!」「俺が中田なら惚れてるわ」「日村(勇紀)さんもそうだけど、さすが公式お兄ちゃん。妹たちのことをよく見てるね」「心からバナナマンが番組のMCで良かったと思う」など、感動の声が上がっている。
「前身番組での『乃木坂って、どこ?』で11年10月からMCを務め、乃木坂結成当初からメンバーを見守ってきたバナナマンだけに1人1人のことをよく熟知していますね。番組共演だけでなく、節目のライブでは会場に足を運び、小説家デビューを果たしている高山一実の小説『トラペジウム』にもしっかり目を通していたりと、設楽の乃木坂愛は本物です。10月6日に放送された自身がMCを務める『ノンストップ!』(フジテレビ系)にメンバーの生田絵梨花が出演した際には、生田とミュージカル『TOHO MUSICAL LAB.』の『Happily Ever After』で共演するベテランのミュージカル俳優・海宝直人に『生田の歌いながらの演技っていうのはどうなんですか?』『自分の娘のように思ってますから、どうですかね?この生田の歌と演技っていうのは…』と食い気味に質問する姿は、まるで本当のお父さんのようだと話題になりましたね」(アイドル誌ライター)
中田はもちろん、乃木坂の面々が仮にグループを卒業しても芸能界にいる限りはバナナマンの2人は強い味方になってくれることだろう。
(石田安竹)