一部スポーツ紙により、年末放送の「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ系)の「絶対に笑ってはいけない」シリーズに出演、復帰することが報じられた、渡部建。
渡部の“多目的トイレ不貞”が「週刊文春」で報じられたのは6月11日。渡部はその前日に所属事務所を通じ謝罪、自粛コメントを文面で発表しており、報道によれば11月18日にすでに収録は済ませていることから、約5カ月ぶりの活動再開となる。
「復帰は10月20日に大まかな話が決まっていたといい、渡部本人、批判も覚悟の決断だったとか。しかし案の定、ネット上では《早すぎる》《笑えない》《渡部が出るなら今年は観ない》など拒絶の声が相次いでいます」(芸能ライター)
具体的な理由としては主に、一つが不貞報道以降、渡部がいっさい公の場での謝罪を行っていないこと。「笑ってはいけない」では17年に袴田吉彦、19年には原田龍二が不貞により世間を騒がせたのちに出演。笑いに昇華させることができたが、その前にしっかり謝罪会見を開き一応の禊を済ませていたためだ。またもう一つ、批判の原因になっているのが、袴田、原田と違い妻が大女優の佐々木希という点だろう。
「佐々木は渡部の謹慎中、テレビ出演にイベントなど精力的に仕事をこなし、気丈に振舞っていたことから、一方で公の前での謝罪もないまま『笑ってはいけない』でミソギを済ますのは、あまりに都合がよすぎると見られても仕方がありません。しかも、渡部が復帰し“多目的トイレ不貞”をイジられることによって、ふたたび佐々木が辛い思いをする可能性もありますからね」(前出・芸能ライター)
しかし一方で、こんな見方もある。
「当初、佐々木が周囲に『離婚はしない』『私が支えていく』とも伝えられていた佐々木ですが、仕事面や精神面への影響から、いまだに離婚説は消えていません。そのため渡部の復帰についてはむしろ佐々木のほうから背中を押し、芸能活動のメドがついた時点で離婚に踏み切るのではないか、そんな話も聞こえてきます」(週刊誌記者)
いずれにせよ渡部には、針のムシロ状態が待っていそうだ。