今年10月、菅義偉総理大臣(71)は安倍政権下の経済政策「アベノミクス」を支えてきた「未来投資会議」を廃止して、新たに「成長戦略会議」を設置した。菅総理の政策ブレーンが参加し、強い経済を取り戻すために闊達な議論が進められていくという。
翻って、芸能界では脱ぎそうで脱がない“寸止めの艶”作品が横行─そんなエンタメ業界を危惧し、12月1日発売の「週刊アサヒ芸能」本誌が「艶っぽさの性長戦略会議」を開催。秋ドラマの人気美女たちの英断を促す肌見せ戦略をレポートしている。
芸能ジャーナリストが言う。
「『半沢直樹』(TBS系)で盛り上がった前期と比べ、軒並み低視聴率に苦しんでいます。1話目は“ご祝儀”視聴率で数字が良くても、2話目以降になると2、3%の急降下というドラマも少なくありません。今はユーチューブなど動画配信サービスが充実しているので、つまらないと思われたら視聴者はすぐに離れてしまう。そんな中で高視聴率を連発しているのは、木村文乃(33)主演の『七人の秘書』(テレビ朝日系)です」
実際、11月26日に放送された第6話も14.6%と好調をキープ。そんな秋ドラマの女王は、新たな攻めの姿勢を見せていた。
「来年2月公開の映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』(松竹)で、岡田准一扮する伝説の殺し屋の相棒役で出演し、アクションシーンが用意されています。映画の内容について木村は、アクション指導を受けた岡田から艶を感じさせる演技をするように、という意味の言葉を『100回くらい聞いたと思います(笑)』とコメント。パツンパツンの衣装で、相手を美脚でムギュッと締め落とす場面もあるようで、艶度が一気に増しています」(芸能評論家)
来年は「次回作で脱ぎ」のカウントダウンも始まり、大女優に向けて順調にステップアップしているようだ。
他にも有村架純や長澤まさみなど脱ぎそうで脱がない有名美女の戦略を本誌が大胆提言。その詳細は12月1日発売のアサヒ芸能12月10日号でレポートしている。