映画ウォッチャーが言う。
「アクション女優といえば清野菜名が代表格で、昨今では綾瀬はるかが頭角を表していますが、今後、菜々緒も双璧となるかもしれません。それくらい迫力あるシーンを見せていました」
20年10月から12月に放送されたドラマ「七人の秘書」(テレビ朝日系)の劇場版「七人の秘書 THE MOVIE」が10月7日に全国公開された。同日、都内で初日の舞台挨拶が行われ、菜々緒をはじめ、主演の木村文乃、江口洋介など、メインを務める7人のうち6人が登壇。もう1人の秘書役・大島優子もリモート出演した。
この作品は、表では名もなき秘書として働き、裏では「たぐい稀なる潜入スキル」「秘めた高い身体能力」などを駆使して、影の軍団が悪を成敗するという痛快ドラマだ。
主に格闘シーンを担当する木村、大島、菜々緒のアクションが注目されるが、菜々緒は、
「私、アクション頑張ったので。アクションシーンどうでしたか?」
と観客席に問いかけた。これに多くの拍手が寄せられると、「ありがとうございます!」と喜びを表したのだった。前出・映画ウォッチャーは映画の中身についてこう話す。
「AKB48の元メンバーの大島はダンスでならした体幹からアクロバティックな動きを見せていましたが、菜々緒は美脚がまず目を引きます。172cmの高身長から繰り出される回し蹴りや、長い脚を利用して相手の動きを封じ込めたりと、総合格闘技を見せられているような凄みを感じました。菜々緒ファンであれば、この『縦横無尽に動く美脚』を拝むだけでも、映画を観る価値がありますね。昨年11月に公開された映画『秘密の花園』でも見応えのある格闘シーンを見せていましたから、今後も美脚披露を兼ねたアクションシーンが増えそうです」
あの長くて形の良い垂涎の美脚が存分に堪能できる映像。ファンならずとも必見だろう。
(所ひで/ユーチューブライター)