今年はNHK大河ドラマも経験して国民的女優の仲間入りを果たしている女優・川口春奈。意外にも、ドラマの収録には少なからぬプレッシャーを感じているようで、そのプレッシャーから、連ドラ撮影中に決まって起こるという奇妙な現象を告白する番組があった。
チャンネル登録者数881万人(12月21日現在)を誇るYouTube界のレジェンド・ヒカキンのYouTubeチャンネル〈HikakinTV〉の、12月6日投稿回〈ヒカキン×川口春奈で1個120万の梨食べてみたwww〉を観てみると、梨好きの川口のために、ヒカキンが愛知県から取り寄せたという、なんと1個、118万8000円(税込み)の高額なジャンボ梨を2人で仲良く味わいましょうといった贅沢な内容だった。
川口の顔よりもはるかに大きいジャンボ梨を川口が皮を剥き、切り分け、口に運ぶと繊細な味に2人は舌鼓を打った。
そして実食後、ヒカキンが川口に質問。映画に出た経験もあるヒカキンだが、セリフ覚えに苦戦したことから、コツはあるのか?…と問うと、「本を読むと、想像で自分の中の映像になるので、その時のシチュエーションがインプットされていくんです」と、凡人の想像を絶する発言をする川口。
ところが、「私、連ドラ中の3か月間、(撮影の)夢見てるんですよ。だから、眠りに深く入れてなくて…」と、撮影のプレッシャーにも悩まされていることを包み隠さず告白した。
翌朝、時間通りに起きなければいけない重圧もあり、目覚まし用に携帯電話を胸に当て、振動する腕時計まではめてベッドに入っていることも明かし、さらには、撮影後にはそれまで張っていた気が緩み、具合を悪くしてしまうことも口にしたのだった。
もっとも、それでも女優をやめないのだから、やはり天職ということになるのだろうが、ドラマで川口を観るたびに、「今度は具合を悪くしないで!」と願ってしまいそうだ。
(ユーチューブライター・所ひで)