昨年の大みそかに、都内の高級ホテルでカウントダウンパーティーを開催し、世間を騒がせたタレントのデヴィ夫人が1月10日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)に生出演。問題のパーティについてデヴィ夫人は「この時期だからこそ勇気を持って開催した」そうで、その理由として「このパーティのおかげで、ホテルの人や業者さん、オーケストラさんなどみんなが助かる」「私たちのような人間がお金を回さないと、日本の経済が破綻してしまう。自粛、自粛ですべてを止めるとダメ」と持論を展開した。
また、このパーティをスクープした東京スポーツの記事については「東スポの書き方が非常に悪意ある」とし「あれを読んだ人たちが、飛びついて非難する。東スポの責任は大きいと思う」と発言。さらに「私のところのパーティにいらした方は、みなさん自意識が高い、みなさん緊張感を持って、自覚しています。そして『感染しない・感染させない』っていうのが合言葉になっています」と言い「若い方たちも緊張感を持っていただきたい」と感染予防を促した。
だが、ネット上では「人を集めてパーティをすること自体意識が低い。自分がおかしいことを認めたほうがいい」「番組を見ていましたが、がっかりしました。意識の高い人はパーティに参加しないと思います。それを擁護している番組にもがっかりしました」など、批判的な意見が多数だった。
「デヴィ夫人は『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ)で、出川哲朗と厳しいロケにチャレンジし、若者からの支持されていました。ですが、今度ばかりは受け入れられなかったようですね」(芸能ジャーナリスト)
一連の釈明が、特大ブーメランとなって帰ってこないことを祈るばかりだ。